梶ピエールのブログ

はてなダイアリー「梶ピエールの備忘録。」より移行しました。

中国

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www.thinkchina.sg シンガポールの英文紙Think Chinaに、中国の産業政策に関する文章を寄稿しました。以下は、記事の元になった日本語の文章です。 今、中国の産業政策がいくつかの観点から世界の注目を浴びている。 一つは、言うまでもなく、米中間対立の争…

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www.msz.co.jp 版元よりご恵投いただきました。タイトルの通り、米中2国間に見られるような対立を、各国の労働者を犠牲にした数十年来の富裕層優遇策に起因したもの、という観点から読み解いたものです。 著者の一人、マイケル・ペティス氏については、朝日…

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www.kadokawa.co.jp 相変わらず、精力的に著作を発表し続けているノンフィクション作家の安田峰俊さんからご恵投いただきました。本作は3年前に出版されて話題を呼んだノンフィクション、『八九六四』の増補完全版です(こちらについての私のブックレヴュー…

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publications.asahi.com 著者よりご恵投いただきました。福田記者とは2018年に中国監視テクノロジーの牙城ともいうべき北京・Megvii社への訪問でご一緒したことがありますが、その後も地道に中国の経済・テクノロジーの取材を続けてこられた著者ならではの、…

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www.unp.or.jp 著者よりご恵投いただきました。現代中国経済研究の泰斗が満を持して放つ毛沢東論。まさに刮目して読むべし、というべきでしょう。

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www.nippyo.co.jp この度日本評論社より出版された池本修一 編『体制転換における国家と市場の相克』に「『緊縮と反緊縮』からみた中国の経済体制」という一文を寄稿しています(版元の目次と内容が異なっていますのでご注意ください)。

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www.keisoshobo.co.jp 廣野美和さんを中心とする立命館大学の、一帯一路構想を政治/経済、国内/国際という二つの軸から総合的にとらえようという野心的なプロジェクトの成果です。私も「一帯一路構想は新興国に「債務の罠」をもたらすか」という論文を寄稿…

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www.chuko.co.jp 著者よりご恵投いただきました。洪門のような歴史のある秘密結社から地下宗教、そして米大統領選でフェイクニュースを世界にまき散らした郭文貴の新中国聨邦まで、「表」にはなかなか出てこない集団が現代中国の様々な出来事とどのようにつ…

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digital.asahi.com 朝日新聞の「(耕論)国に不信?アプリ不振 新型コロナ」という記事でインタビュー記事が掲載されました。インタビューされたときは日本と中国における感染対策における監視やプライバシー保護の「構え」について一般的な話をしたつもりで…

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www.webdoku.jp 著者の吉川浩満さんよりご恵投いただきました。読書の達人であるアラフィフおじさん二人が様々な人文書を深くわかりやすく解説する書評対談シリーズの書籍化です。先日紹介した『闇の自己啓発』といろいろな意味で好対照な企画だと思いますの…

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nhkbook-hiraku.com 斎藤哲也さんによるインタビュー、後編です。本題はこちらからで、コロナ対策で一層明確になった中国政府の功利主義的傾向と新自由主義との関係、さらにそのオルタナティブを模索するうえでのプラグマティズムやヘーゲルの「承認論」への…

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現代思想に詳しいライター・編集者の斎藤哲也さんが各分野で活躍する研究者にロングインタビューを行い、最後にかならずNHK出版新書の宣伝をするという不思議な企画「NHK出版新書を探せ!」にお声掛けいただき、オンラインでインタビューしていただきました…

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honto.jp 著者よりご恵投いただきました。言わずと知れた明清史研究の第一人者による論文集シリーズの第3弾です。今回収められた論文は契約・法制度に関するものが多く、寺田浩明著『中国法制史』の内容とも重なる部分が少なくないので、併せて読むことでよ…

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この度刊行された川島真・森聡 編『UP plus アフターコロナ時代の米中関係と世界秩序 』に、「米中通商交渉とその課題――「デカップリング」は現実的か」という一文を寄稿しています。www.utp.or.jp全体の目次は以下の通りです。 米中対立とアフターコロナ時…

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www.kyuko.asia 編著者の方からご恵投いただきました。以下、版元のウェブサイトの紹介分より抜粋です。 新型コロナウイルスの感染拡大が世界を席巻するなか、米中対立の深刻化に歯止めがかからない。近年の米国の変調ぶりもさることながら、その間隙に乗じ…

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www.chuko.co.jp 版元の中央公論新社よりご恵投いただきました。「折りたたみ北京」などの短編で邦訳があるSF作家の郝景芳による自伝体小説です。作者は非常に多彩な人で、「折りたたみ北京」も何よりも現代中国社会を描いた文学として素晴らしい作品だった…

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11月16日(月)発売の、『週刊東洋経済』11月21日号で「デジタル大国 中国」という特集が組まれています。premium.toyokeizai.net その特集号に、アジア・パシフィック・イニシアティブの徳地立人さんとの対談「中国通の2人が語り尽くすデジタル中国への期待…

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www.kyuko.asia 著者の久保亨さんよりご恵投いただきました。前著の『現代中国の原型の出現 』と合わせて、著者のこれまでの中国近現代経済史研究の集大成といえる内容です。

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www.hanmoto.com 監訳者の高口康太さんよりご恵投いただきました。タイトルは「ユニコーン列伝」ですが、中国のシェアリングエコノミーに関する包括的な研究書といった感じの書籍です。あまり類書がないので、貴重なス1冊だと思います。

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www.keisoshobo.co.jp 著者の大橋英夫さんよりご恵投いただきました。この問題の第一人者によるタイムリーな米中経済関係の分析です。

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www.bunshin-do.co.jp 編者の木村福成さんにご恵投いただきました。米中対立に揺れる東アジアの貿易自由化と経済統合の現状と展望に関する論文集です。www.chuko.co.jp 著者の伊藤亜聖さんにご恵投いただきました。中国経済研究の希望の星が変化の目まぐるし…

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講談社のウェブメディア『現代ビジネス』に、全3回の連載記事「日中で共鳴する新自由主義の行方」の最終回「竹中平蔵氏と中国・習近平政権、提唱する「経済政策」がこんなに似てきている」を掲載しました。竹中氏が旗振り役を務めるスーパーシティ構想が、「…

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www.chuko.co.jp 著者の園田さんよりご恵投いただきました。10年以上にわたる日中韓・台湾・香港・東南アジア諸国などへの継続した大規模な調査から、複雑な国際関係を抱えるアジア諸国相互の「国民感情」という「まなざし」を可視化しようという大変野心的…

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講談社のウェブメディア『現代ビジネス』に、全3回の連載記事「日中で共鳴する新自由主義の行方」の第2回目「竹中平蔵氏の『雇用流動化』政策が、中国で人気になっている理由」を掲載しました。gendai.ismedia.jp タイトルはややミスリーディングで(竹中平…

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講談社のウェブメディア『現代ビジネス』に、「竹中平蔵氏、中国社会でひそかに「大人気」になっていた」という記事を寄稿しました。3回連続シリーズの第1回です。gendai.ismedia.jp この記事ですが、少し前に以下のようなツイートを何気なくしたところ、そ…

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www.chikumashobo.co.jp 建築史がご専門の市川紘司さんよりご恵投いただきました。市川さんには以前『建築雑誌』に中国の監視社会についてインタビューしていただいた時からのご縁です。天安門広場を広い意味で中国社会を統治するための「アーキテクチャー」…

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先々週東京方面に出張したのですが、感染拡大防止のためその後2週間自宅での待機が必要でしばらく大学に顔を出していませんでした。その間にいろいろといただいておりました。どうもありがとうございます。お礼が遅くなりましたことをこの場を借りてお詫び申…

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honto.jp 翻訳者のお一人である岡本隆司さんよりご恵投いただきました。中国の近代を考えるのには避けて通れない思想家で、これまで岩波文庫にその著作が収録されていなかったのが不思議な梁啓超の文集に、懇切丁寧な訳注と解説が付いた待望の一冊です。

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『中央公論』4月号に掲載された、岡本隆司さんとの対談「都市封鎖、ハイテク監視の合理・非合理 中国は「AI×中華思想」のネオ強権国家か?」が、神戸大学の学術成果リポジトリKernelで公開されました。以下のリンクからPDFを入手できます。http://www.lib.…

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香港とは何か (ちくま新書 1512) [ 野嶋 剛 ]価格: 924 円楽天で詳細を見る 近年、特に精力的にお仕事を発表され続けている野嶋剛さんが、歴史・文化的な背景も踏まえながら激動の香港情勢をリポートした渾身のノンフィクションです。特に、2014年の雨傘運…