講談社のウェブメディア『現代ビジネス』に、「竹中平蔵氏、中国社会でひそかに「大人気」になっていた」という記事を寄稿しました。3回連続シリーズの第1回です。
この記事ですが、少し前に以下のようなツイートを何気なくしたところ、それがなぜか現代ビジネスの丸尾さんの目にとまり、「面白い現象なのでぜひ背景を説明してほしい」と依頼を受けたのが執筆のきっかけです。
なんとなく「竹中平蔵」を百度で画像検索したらこんな感じになって一瞬なんじゃこりゃ!と思ったがどうやら「竹中」というpixivなどで作品を発表しているイラストレーターの方が中国で人気で、勝手に「平蔵」をつけて認識されている、ということのようであった。https://t.co/S8le05qP3l
— 梶谷懐 KAJITANI Kai (@kaikaji) 2020年7月2日
ちなみに本物の平蔵氏もかなり前から中国で(特に改革好きのインテリに)大人気で、メディアなどに呼ばれまくっています。https://t.co/NB5rHMNwBl このことは割と重要なことだと思うので、改めて強調しておきたいと思います。
— 梶谷懐 KAJITANI Kai (@kaikaji) 2020年7月2日
「竹中平蔵氏に関する中国での報道をひたすら読んでそこから浮かび上がってくるものについて考える」というのは、多分これまでだれも考えつかなかった視点だと思いますが、われながら結構面白い問題提起ができたのではないかと思っています。3週にわたって日曜日に掲載されるようですので、よろしければ続けてご覧ください。