梶ピエールのブログ

はてなダイアリー「梶ピエールの備忘録。」より移行しました。

2019-01-01から1年間の記事一覧

いただきもの

中国の外交戦略と世界秩序作者:出版社/メーカー: 昭和堂発売日: 2019/12/16メディア: 単行本 編者の方々からご恵投いただきました。中国の外交的なプレゼンス拡大とその影響に関する、直球ど真ん中の研究書ですね。

いただきもの

中国料理と近現代日本:食と嗜好の文化交流史 (慶應義塾大学東アジア研究所叢書)作者:岩間 一弘出版社/メーカー: 慶應義塾大学出版会発売日: 2019/12/20メディア: 単行本 編者の岩間さんよりご恵投いただきました。独自の進化を遂げた日本の中国料理に焦点を…

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明治学院大学の広報誌『白金通信』2019年冬号に稲葉振一郎さんの『AI時代の労働の哲学』の紹介文を寄稿しています。字数の関係上、あまり突っ込んだことは書けていませんが、ウェブでも公開されているようですので、この本自体に関心を持ってもらうきっかけ…

いただきもの

中国の行動原理-国内潮流が決める国際関係 (中公新書)作者:益尾 知佐子出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2019/11/19メディア: 新書 著者よりご恵投いただきました。実は頂く前に一冊購入してすでに呼んでいたのですが、この本は「政府間関係や経済関係…

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『外交』Vol.57に掲載された綿野恵太『「差別はいけない」とみんないうけれど。』およびシャンタル・ムフ『左派ポピュリズムのために』のブックレヴュー(「『ヘイト』が突きつけるリベラル・デモクラシーの矛盾と困難」)が神戸大学の学術成果リポジトリKer…

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12月2日(月)発売の、『週刊東洋経済』12月7日号のコラム「中国動態」に、「深刻化する中国の人権問題『経済重視』で見過ごせるか」という記事を寄稿しました。premium.toyokeizai.net 日中間で政府間の良好な関係が持続し、特に来年春の習近平国家主席の国…

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香港雨傘運動と市民的不服従 「一国二制度」のゆくえ作者: 周保松,倉田徹,石井知章,蕭雲出版社/メーカー: 社会評論社発売日: 2019/11/05メディア: 単行本この商品を含むブログを見る 石井知章さんよりご恵投いただきました。香港のリベラル左派の知識人、周…

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東アジアの刑事司法、法教育、法意識: 映画『それでもボクはやってない』海を渡る作者: 阿古智子,石塚迅,山崎直也出版社/メーカー: 現代人文社発売日: 2019/11/18メディア: 単行本この商品を含むブログを見る 著者よりご恵投いただきました。映画『それでも…

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books.rakuten.co.jp 著者の小笠原さんよりご恵投いただきました。ありがとうございます。

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本日(11月13日)付けの日本経済新聞「経済教室」欄に「中国経済 どうみるか(上)財政・金融政策の積極連携へ」という記事を寄稿しました。原則が明らかになっている中国経済ですが、景気対策としての積極的な財政政策の有効性が焦点になっていることを改めて…

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books.rakuten.co.jp 版元の明石書店よりご恵投いただきました。ロヒンギャ問題の一般向けの解説書として貴重な一冊だと思います。

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【負の世界記憶遺産】 文革受難死者850人の記録作者: 王友琴・小林一美・佐々木恵子・劉燕子・麻生晴一郎(共編著者),/,小林一美・佐々木恵子・土屋紀義・谷川雄一郎出版社/メーカー: 集広舎発売日: 2019/07/22メディア: 単行本この商品を含むブログを見る不…

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books.rakuten.co.jp 著者のお一人である野嶋剛さんよりご恵投いただきました。蓮舫、大坂なおみと言った著名人の国籍問題から、国籍法の不備をはじめ日本社会が抱える諸問題に迫った時宜に適った新書だと思います。

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10月28日(月)発売の、『週刊東洋経済』11月2日号のコラム「中国動態」に、「米国の対中資本規制は本当に強化されるのか」という記事を寄稿しました。米国で対中資本規制への動きが取り沙汰される一方で、VIE(変動持分事業体)スキームなどを通じて米国の…

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現代中国と立憲主義作者: 石塚迅出版社/メーカー: 東方書店発売日: 2019/10/24メディア: 単行本この商品を含むブログを見る 著者よりご恵投いただきました。中国の人権問題や「立憲主義」について考えるうえでは、必読の文献だと思います。

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君主号の世界史 (新潮新書)作者: 岡本隆司出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2019/10/16メディア: 新書この商品を含むブログを見る またしても岡本さんから新著をお送りいただいてしまいました。今回は新潮社フォーサイトのウェブサイトで連載されていた洋の「…

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2030 中国自動車強国への戦略 世界を席巻するメガEVメーカーの誕生作者: 湯進出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社発売日: 2019/10/17メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログを見る 著者よりご恵投いただきました。最近、中国の自動車産業に…

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外務省が出している外交専門誌『外交』のVol.57に、綿野恵太さんの『「差別はいけない」とみんないうけれど。』のブックレヴューを寄稿しています。外交 Vol.57 特集:混迷深まる北東アジア作者: 「外交」編集委員会出版社/メーカー: 外務省発売日: 2019/10/0…

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もっとさいはての中国 (小学館新書)作者: 安田峰俊出版社/メーカー: 小学館発売日: 2019/10/03メディア: 新書この商品を含むブログを見る 香港デモについての体を張った(だけではなく深く本質に迫った)レポートでも話題の安田さんの新刊です。今回はとうと…

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芝園団地に住んでいます : 住民の半分が外国人になったとき何が起きるか作者: 大島隆出版社/メーカー: 明石書店発売日: 2019/10/04メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログを見る 出版社よりご恵投いただきました。ニューチャイナタウンとして…

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9月23日(月)発売の、『週刊東洋経済』9月28日号のコラム「中国動態」に、「ブロックチェーン技術実装で中国が先行する理由」という記事を寄稿しました。8月末に杭州市のアント・ファイナンス本社を訪問した際のインタビューがベースになっています。個人的…

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AI時代の労働の哲学 (講談社選書メチエ 711)作者: 稲葉振一郎出版社/メーカー: 講談社発売日: 2019/09/12メディア: 単行本この商品を含むブログを見る 前作『銀河帝国は存在するか』に続きご恵投いただきました。AI時代において近代的な所有概念、労働概念の…

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歴史がおわるまえに [ 與那覇 潤 ]ジャンル: 本・雑誌・コミック > 人文・地歴・哲学・社会 > 歴史 > 日本史ショップ: 楽天ブックス価格: 1,944円 著者の與那覇潤さんよりご恵投いただきました。これまでの論考に多彩なゲストとの「歴史の語り方」に関する対…

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銀河帝国は必要か?: ロボットと人類の未来 (ちくまプリマー新書 (334))作者: 稲葉振一郎出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2019/09/05メディア: 新書この商品を含むブログを見る 研究会でご一緒した折にご本人から直接頂きました。相変わらず精力的なお仕事…

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力なき者たちの力作者: ヴァーツラフハヴェル,V´aclav Havel,阿部賢一出版社/メーカー: 人文書院発売日: 2019/08/15メディア: 単行本この商品を含むブログを見る大江健三郎とその時代: 「戦後」に選ばれた小説家作者: 山本昭宏出版社/メーカー: 人文書院発売…

『幸福な監視国家・中国』の反響

高口康太氏との共著『幸福な監視国家・中国』ですが、おかげさまで多くの方から反響をいただいています。以下、同書に関する紹介記事やブログやインターネットでの反響について、目についたものをリンクしていきます。 著者インタビュー・紹介記事 president…

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政策をみる眼をやしなう作者: 佐和隆光,諸富徹,軽部謙介,溝端佐登史,小嶋大造,末光大毅出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 2019/09/06メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る 著者のお一人である溝端佐登史さんよりご恵投いただきました。ありが…

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3つの切り口からつかむ図解中国経済作者: 三尾幸吉郎出版社/メーカー: 白桃書房発売日: 2019/08/30メディア: 単行本この商品を含むブログを見る 版元の白桃書房よりお送りいただきました。恥ずかしながら私が帯の推薦文を書いています。

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8月19日(月)発売の、『週刊東洋経済』8月24日号のコラム「中国動態」に、「8月以降の人民元安は市場のロジックで説明できる」という記事を寄稿しました。premium.toyokeizai.net まあ、タイトル通りの内容で、米国政府による「為替操作国」認定及びドル元…

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8月19日(月)発売の、『週刊東洋経済』8月24日号のコラム「中国動態」に、「8月以降の人民元安は市場のロジックで説明できる」という記事を寄稿しました。premium.toyokeizai.net まあ、タイトル通りの内容で、米国政府による「為替操作国」認定及びドル元…