思想
www.nhk-book.co.jp 著者からご恵投いただきました。NHK出版の山北さんが編集されているということで献本先として私の名前を挙げていただいたのでしょうか。どうもありがとうございます。 タイトル通りヘーゲルの法哲学をベースにした国家論ですが、ヘーゲル…
www.shunjusha.co.jp 著者の稲葉振一郎さんよりご恵投いただきました。先日対談集『宇宙・動物・資本主義』が出たばかりだというのに、相変わらず精力的な執筆活動には頭が下がるばかりです。市民社会派の流れをくむ実証的な社会学者の業績を振りかえりつつ…
www.nhk-book.co.jp 人文ライターの斎藤哲也さん編集の、哲学史入門三巻シリーズ、ついに完結編です。今回は現代思想の見取り図といった内容ですね。予定通り毎月の刊行となっているのは素晴らしい!
www.shobunsha.co.jp 稲葉振一郎さんが近年に行った対談、登壇したイベントの文字起こしを吉川浩満さんの編集で1冊にまとめたものです。わたしも「中国・村上春樹・『進撃の巨人』」というタイトルの対談で少しだけ登場しております。
www.nhk-book.co.jp 前作に引き続き人文ライターの斎藤哲也さんによる、哲学史入門三巻シリーズの第2弾です。先日Ⅰをいただいたばかりのような気がしていたのですが、なんと毎月刊行なんですね!Ⅰに引き続きとても読みやすく編集されているので、学び直しに…
www.nhk-book.co.jp NHK出版の山北さんにご恵投いただきました。私もお世話になった人文系ライターの斎藤哲也さんによる「聞き書き哲学史」の試み、古代~中世編です。3巻シリーズだとのことで、今後の続巻も楽しみです。
www.utp.or.jp 著者の中島隆博さんよりご恵投いただきました。近代以降、西洋哲学と一定の緊張感を保ちながら発展してきた日本の哲学史をたどりながら、日本の近代思想を問い直す意欲作です。
www.hanmoto.com 著者の丸山俊一さんからご恵投いただきました。NHKのドキュメンタリーシリーズ『欲望の世界の資本主義』からの5冊目の書籍化です。
www.chuko.co.jp 若林恵さんが聞き手を務めて宇野重規さんが民主主義を縦横に語った中公新書で編集は『所有とは何か』でお世話になった胡逸高さん、とくればこれは読まないわけにはいきますまい。内容もとても刺激的で面白そうです。
publications.asahi.com 著者の東さんよりご恵投いただきました。実は二日前に書店で購入してすぐに読了していたのですが、うれしい誤算でした!すでに話題になっている『訂正可能性の哲学』も色々と多様な読み方ができる本だと思いますので、また時間を見つ…
www.genron-alpha.com 実は8月23日から28日まで、ほぼ4年ぶりに中国の北京市と天津市を訪問していたのですが、帰国したらゲンロンからご恵投いただいていました。最近の『ゲンロン』に発表された長編論考をベースに、人工知能民主主義への本質的な批判などを…
www.webchikuma.jp 著者よりご恵投いただきました。SNS時代の思想・政治にとって重要な要素でありながらこれまできちんとした考察がなされてこなかった「逆張り」について、粘り強く考察した注目作です。
www.genron-alpha.com ゲンロンよりご恵投いただきました。本書で展開されている「観光客」と「家族」との関係、そして補遺の「郵便的不安について」で触れられている「確率的な不安」の問題は、東さんと私との対談記録である「悪と公共性をアジアから考える…
www.chikumashobo.co.jp 著者の吉川浩満さんよりご恵投いただきました。『幸福な監視国家・中国』の元ネタの一つである好著の待望の文庫版です。
www.genron-alpha.com 最近ゲンロン関係の仕事の紹介が多いのですが、この度刊行された『ゲンロン13』で東浩紀さん、憲法学者の山本龍彦さんとの鼎談が掲載されています。webゲンロンでの対談のほうは「アジア」的なるものに焦点を当てて話していますが、こ…
www.genron-alpha.com 東浩紀氏との対談記事「悪と公共性をアジアから考える」第3回が公開されました。東さんの『一般意思2.0』にも通じる中国における「人民の意思」をめぐる考察や、映画『理大囲城』を題材にした、アジア社会における公平な観察者、あるい…
www.genron-alpha.com 昨年11月のゲンロンカフェでの東浩紀氏との対談記事、「悪と公共性をアジアから考える」の第2回目が公開されました。1990年代に盛んにおこなわれた、日本の戦争責任に関する論争の一つとして、「東史郎裁判」をめぐる溝口雄三氏と古厩…
www.genron-alpha.com 昨年11月にゲンロンカフェで行った東浩紀さんとの対談が文章化され、webゲンロンで無料公開されています(全3回)。かなり地味で重いテーマが延々と続くので、文章化されることはないかな、と思っていたのでこうして公開されたことは…
honno.info これまでにも何度か、インタビューや座談会の記事でお世話になったライター兼編集者の斎藤哲也さんに新刊をお送りいただきました。明確さが問われる大学入試問題を題材にしているだけあって、この上なく明確でわかりやすい現代思想入門になってい…
www.genron-alpha.com 版元よりご恵投いただきました。洋の東西、近代と前近代の人文知を自在に横断する俊英による、スケールの大きな文明論です。訳文がわかりやすいのがありがたい!www.iwanami.co.jp 著者の中西嘉宏さんよりご恵投いただきました。2021年…
www.shinchosha.co.jp 相変わらず旺盛な執筆活動を続けている岡本隆司さんより新著をご恵投いただきました。永楽帝のような「いかにも」といった人物だけではなく、王安石・梁啓超・康有為のような知識人も「悪党」としてまな板に上っているところが大変興味…
www.hanmoto.com 著者よりご恵投いただきました。哲学者の稲垣諭さんによる、科学哲学と人工知能論と、同時代評論の融合といった感じの、いかにも晶文社らしい1冊だと思います。
昨年11月、ゲンロンカフェで行われた東浩紀さんとの対談の概要をライターの谷美里さんにまとめていただいたイベントレポートが公開されています(今のところ無料)。「アジア性」をどう考えるか、中国における「人民」の位置づけ、村上春樹と戦争の記憶、…
www.chuko.co.jp 著者よりご恵投いただきました。中国と西側諸国との「価値観」の違いがあらわになる現在、その由来を諸子百家以来の思想に求める本書は、異なる価値観同士の対話の可能性を探るうえで最良のガイドブックといえるでしょう。
genron.co.jp 先日刊行された『ゲンロン12』の東浩紀氏(以下敬称略)の論考「訂正可能性の哲学」を読んだ。これで、ゲンロン10から3号分の彼の長編評論を、比較的短期間のうちに読んだことになる。もちろん扱っているテーマは異なるのだが、そこに一貫する…
先日のブログ記事に対して、光栄にも東浩紀氏より直接反応を頂いた。拝読しました。中島隆博氏とぼくの対談についての3年越しの応答で、たいへん刺激を受けました。悪についてはその後も考え続けています。コロナが収束したら、できれば梶谷さん・中島さんと…
bigcomicbros.net ビッグコミックスピリッツに連載されている『チ。―地球の運動について―』は連載を楽しみにしているマンガの一つだ。15世紀の、科学革命以前のヨーロッパにおいて、まさに命がけで「真理」を追究しようとする名もなき知性たちに焦点を当てた…
nhkbook-hiraku.com 斎藤哲也さんによるインタビュー、後編です。本題はこちらからで、コロナ対策で一層明確になった中国政府の功利主義的傾向と新自由主義との関係、さらにそのオルタナティブを模索するうえでのプラグマティズムやヘーゲルの「承認論」への…
honto.jp 翻訳者のお一人である岡本隆司さんよりご恵投いただきました。中国の近代を考えるのには避けて通れない思想家で、これまで岩波文庫にその著作が収録されていなかったのが不思議な梁啓超の文集に、懇切丁寧な訳注と解説が付いた待望の一冊です。
雑誌『公研』2020年7月号で、「コロナ禍で問い直される 『国家』と『個人』」というテーマで東京大学の宇野重規さんと行った対談がウェブで公開されました。コロナ禍をきっかけに出てきた様々な難問を考えていくためのメタ思想として、プラグマティズムが大…