読書
著者の三品英憲さんよりご恵投いただきました。国共内戦期、における華北農村での土地改革を題材に、伝統的な中国農村にいかにして共産党の暴力的な土地改革が受け入れられたのか、様々な角度から綿密な実証を行った重厚な研究書です。www.unp.or.jp
www.unp.or.jp 編者・著者の遠藤乾さん、鈴木一人さんよりご恵投いただきました。たいへん重厚なヨーロッパ統合史のテキストで、値段も大変良心的です。孫文 華僑 神戸 孫文を迎えた人々、語りついできた人々作者:安井三吉神戸大学出版会Amazon 著者の安井三…
www.chikumashobo.co.jp 著者よりご恵投いただきました(実はその前に購入して読んでいました)。自由を求めるあらゆる言論が厳しく制限される習近平政権の下で、「最後の社会運動」とも呼ばれるフェミニズム・ムーブメント。中国でも広がった #metoo 運動や…
www.bunshin-do.co.jp 著者のお一人である高口康太さんよりご恵投いただきました。自動車や半導体、人工知能といった話題の業種だけでなく、環境関連ビジネス、ロボット、不動産、農業まで、幅広く現代中国の産業のリアルな姿をそれぞれの専門家が分析した、…
www.nhk-book.co.jp 著者からご恵投いただきました。NHK出版の山北さんが編集されているということで献本先として私の名前を挙げていただいたのでしょうか。どうもありがとうございます。 タイトル通りヘーゲルの法哲学をベースにした国家論ですが、ヘーゲル…
bookclub.kodansha.co.jp 著者よりご恵投いただきました。タイトルが示すように、「撮る」という行為を通じて見えてくる現代社会の盲点や病理に焦点を当てた意欲的な社会時評集です。特に第1章「戦争と疫病の写真」に収められた論考は21世紀の戦争を考える上…
www.shunjusha.co.jp 著者の稲葉振一郎さんよりご恵投いただきました。先日対談集『宇宙・動物・資本主義』が出たばかりだというのに、相変わらず精力的な執筆活動には頭が下がるばかりです。市民社会派の流れをくむ実証的な社会学者の業績を振りかえりつつ…
www.seibundoh.co.jp 著者のお一人である大塚健司さんよりご恵投いただきました。水資源・環境学会設立40周年記念として発刊されるブックレット『環境問題の現場を歩く』シリーズの1冊とのことです。
www.chuko.co.jp 中央公論新社の胡逸高さんよりご恵投いただきました。広東語は全くできないのですが、「南方」を理解するための重要な視点として少し勉強してみたいと思います。
www.hanmoto.com 版元である那須里山舎よりご恵投いただきました。「みんなで考えよう政治①」の1冊目、自公政権への忌憚のない批判で知られるジャーナリストによる語り下ろしです。
www.business-sha.co.jp 著者よりご恵投いただきました。当代きっての教養人であるお二人が高坂正堯、梅棹忠夫、井筒俊彦、宮崎市定、丸谷才一の著作を題材にして「文明」を切り口に世界史を重要に語り合った対談集です。
store.kadokawa.co.jp 著者の安田峰俊さんから頂きました。恐竜という切り口から見えてくる現代中国の社会と歴史、といった趣の、異色のノンフィクションです。
www.nhk-book.co.jp 人文ライターの斎藤哲也さん編集の、哲学史入門三巻シリーズ、ついに完結編です。今回は現代思想の見取り図といった内容ですね。予定通り毎月の刊行となっているのは素晴らしい!
bookplus.nikkei.com 著者の西村友作さんよりご恵投いただきました。中国のデジタル金融プラットフォーマーに関して理論面と実証面から本格的に考察した頼りになる一冊です。
www.shobunsha.co.jp 稲葉振一郎さんが近年に行った対談、登壇したイベントの文字起こしを吉川浩満さんの編集で1冊にまとめたものです。わたしも「中国・村上春樹・『進撃の巨人』」というタイトルの対談で少しだけ登場しております。
www.diamond.co.jp PwCコンサルティングの片岡剛士さんよりご恵投いただきました。タイトル通り様々な視点を統合して現在の日本の問題点を論じた本ですが、個人的には第2章の中の「アジア新興国とのビジネス関係のあり方」に関心をひかれました。
www.unp.or.jp 著者の周俊さんよりご恵投いただきました。毛沢東時代の中国政治を情報・インテリジェンスという切り口で論じた意欲的な研究書。現在の習近平政権を理解するうえでも大いに示唆が得られそうです。
www.nhk-book.co.jp 前作に引き続き人文ライターの斎藤哲也さんによる、哲学史入門三巻シリーズの第2弾です。先日Ⅰをいただいたばかりのような気がしていたのですが、なんと毎月刊行なんですね!Ⅰに引き続きとても読みやすく編集されているので、学び直しに…
www.hanmoto.com 黒鳥社よりご恵投いただきました。20世紀英国の作家、ジョン・バージャーによる欧州の移民労働をテーマにしたノンフィクションです。
bookplus.nikkei.com 訳者の岡野達彦さんよりご恵投いただきました。米中対立の激化によって浮き彫りになった、中国企業・政府による個人データ収集・利用の実態に迫ったレポートです。
www.minervashobo.co.jp 訳者の谷川真一さんよりご恵投いただきました。文革研究の第一人者であるアンドリュー・ウォルダー教授の毛沢東時代に関する研究の集大成ともいえる大著の待望の翻訳です。
www.shueisha.co.jp 著者よりご恵投いただきました。同志社大学のグローバルスタディを担う二人の研究者が、ガザにおける人道危機を前に、人権を謳いながらイスラエルを支持し、大量虐殺を黙認している欧米のダブルスタンダードを鋭く批判した、まさに緊急出…
www.yuhikaku.co.jp 1997年に刊行されたテキスト『東アジアの開発経済学』の27年ぶりの新版です。その間、開発経済学は非常に洗練されて優れた研究成果が出るようになりましたが、その分地域性と切り離された議論になりがちなので、本書のような「東アジア」…
www.nhk-book.co.jp NHK出版の山北さんにご恵投いただきました。私もお世話になった人文系ライターの斎藤哲也さんによる「聞き書き哲学史」の試み、古代~中世編です。3巻シリーズだとのことで、今後の続巻も楽しみです。
www.nikkeihyo.co.jp 中国の労働問題を、農民工=非正規労働者や職業教育、労使関係の実態などを通して解き明かそうとする研究プロジェクトの成果です。私は第6章「中国における非正規労働者の就業状況と課題」を執筆しています。
www.keio-up.co.jp 著者の段瑞総さんよりご恵投いただきました。著者の専門である中華民国史研究をベースに、中華人民共和国は、中華民国からどのような面を継承し、またどんな面を継承しなかったのかを考察した重厚な研究書です。
www.utp.or.jp 著者の比護遥さんよりご恵投頂きました。「読書」をキーワードに20世紀中国の知識人像を再構築しようとする、佐藤卓己門下の俊英による意欲的な研究書です。
topic.hakutou.co.jp 昨年11月に邦訳が刊行された周其仁著『現実世界と対話する経済学(原題:産権与中国変革)』について、同書の重要なテーマの一つである「人的資本とは何か」という点をめぐってのインタビュー記事が白桃書房のサイトに掲載されました。…
www.hanmoto.com 著者のお一人である村上衛さんよりご恵投いただきました。日本の近代的工業化の歴史を東アジアとの比較を通じて描き出す意欲的なテキストです。
www.chikumashobo.co.jp 版元よりご恵投いただきました。定評のある著者による経済学入門。経済学部の1年生ゼミのテキストなどにちょうどよさそうです。