梶ピエールのブログ

はてなダイアリー「梶ピエールの備忘録。」より移行しました。

2007-05-01から1ヶ月間の記事一覧

経済学とアイデンティティ(by Akerlof)

http://neweconomist.blogs.com/new_economist/2007/05/george_akerlof.html まとめとして便利なページ。 講演を聴いたのがもう随分前のような気が。

China's growth: headed for a car crash?

http://neweconomist.blogs.com/new_economist/2007/05/car_crash.html タイトルはあくまで比喩で自動車産業とは直接関係ありませんので念のため。UC DavisのWing Thye Woo が中国経済が直面するリスクをハード面・ソフト面・資源供給面から分析。資源供給面…

島耕作もびっくり!なぜ中国企業が作るものはこんなに安いのか

『クーリエ・ジャポン』6月号に掲載された山形浩生さんの記事で、Economist誌の中国系自動車メーカーについての記事が紹介されていた。まあ一連のコピー製品を揶揄するような内容なんだが、それにしてもいくらコピーしているからといってどうしてそんなに安…

為替制度の自由化か政治介入の排除か

最近発表された中国の金融政策に関する日銀のワーキングペーパー(以下、WP)が評判になっている(例えばこちらやこちら)。 このWPの分析によれば、現在中国政府が採用している金融政策レジームとは、(対ドル)為替レートの上昇圧力を緩和するために低金利…

中国ウォッチという難題

中国という大難作者: 富坂聰出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2007/04/27メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 2回この商品を含むブログ (4件) を見る 現在中国北部の農村は深刻な水不足に見舞われているというが、日本では中国をネタにした本は相変わらず洪…

なんかアフリカ(の一部の地域)がすごいことになっているらしい件について

エチオピアにおける中国系油田襲撃事件 アフリカにおいて非政治的な経済活動の関与はありえないとする、フィナンシャル・タイムズの割り切り方はやや極端かもしれないが、現実的な認識だろう。 Letter from Ethiopia: China’s risky venture into resource-r…

矢吹晋『激辛書評で知る中国の政治経済の虚実』

激辛書評で知る 中国の政治・経済の虚実作者: 矢吹晋出版社/メーカー: 日経BP社発売日: 2007/05/03メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 6回この商品を含むブログ (7件) を見る いただきもの。かつて『マオ』がらみのエントリを調子に乗っていくつか書き散ら…

「厳原閥かもしれない・・いやそうに違いない症候群」

神聖喜劇 (第1巻)作者: 大西巨人,のぞゑのぶひさ,岩田和博出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2006/05メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 60回この商品を含むブログ (52件) を見る 先日、マンガ版『神聖喜劇』(が手塚治虫文化賞(「新生賞」)を受賞した。 h…

高橋伸夫『党と農民―中国農民革命の再検討』

これは、1930年代の、福建省南部および湖北・湖南・安徽における共産党根拠地における党活動の記録をひたすら丹念に読み込んでいくという、非常な地味な専門書だ。しかしそこから浮かび上がってくる当時の「党と農民」との関係は、現代の中国と共産党の関係…