梶ピエールのブログ

はてなダイアリー「梶ピエールの備忘録。」より移行しました。

2021-10-01から1ヶ月間の記事一覧

いただきもの

www.keio-up.co.jp 著者よりご恵投いただきました。「習近平の強国化戦略」に世界中の注目が集まる昨今、毛沢東時代の中国の安全保障政策を網羅した本書はまさに待望の一冊だといえるでしょう。

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wedge.ismedia.jp 月刊誌『Wedge』に、「『北京対香港』を乗り越え連帯を訴える不屈の左派論客 區 龍宇」という文章を寄稿しました。香港の「プロレタリア民主派」のアクティビスト、區龍宇氏の主張と、彼の近著『香港の反乱2019 抵抗運動と中国のゆくえ』の…

お仕事のお知らせ

シンガポールの英文紙Think Chinaに、一連のプラットフォーム企業への締め付けに関する文章を寄稿しました。www.thinkchina.sg以下は、記事の元になった日本語の文章です。 よく知られているように、2020年末より、アリババやテンセントなどのプラットフォー…

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【批評】梶谷懐さん「政治制度と「文化」 新型コロナウィルスへの対応をめぐって」 権威主義的国家の台頭は、民主主義の敗北をもたらすのか? 対話への試み。#群像11月号 pic.twitter.com/PP72tG23xh— 群像 (@gunzo_henshubu) 2021年10月7日 文芸誌『群像』…

いただきもの

www.hakutou.co.jp 監訳者の曽根康雄さんよりご恵投いただきました。香港の政治経済状況を、新自由主義的な経済政策の失敗という観点から読み解いた貴重な書籍です。下記の松尾匡さんの書評、ならびに安田峰俊さんと曽根康雄さんの対談記事もぜひご覧くださ…

いただきもの

bookclub.kodansha.co.jp版元よりご恵投いただきました。気鋭の批評家による本格的現代中国論です。

いただきもの

tsugeshobo.com 版元よりご恵投いただきました。民主化運動の背景となった歴史的な背景から、個々の運動の局面で現れてきた香港社会の矛盾、北京政府の横暴、そして運動自体がもつ問題点の指摘まで、民主化運動がもつ多面性を描き切った、現代の香港問題に関…

『理大囲城』と「公平な観察者」について

genron.co.jp 先日刊行された『ゲンロン12』の東浩紀氏(以下敬称略)の論考「訂正可能性の哲学」を読んだ。これで、ゲンロン10から3号分の彼の長編評論を、比較的短期間のうちに読んだことになる。もちろん扱っているテーマは異なるのだが、そこに一貫する…