梶ピエールのブログ

はてなダイアリー「梶ピエールの備忘録。」より移行しました。

台湾

いただきもの

www.msz.co.jp 訳者の黒羽夏彦さんにご恵投いただきました。台湾基隆港の港湾労働者やその家族、埠頭周辺の人々に丹念にインタビューし、経済のグローバル化がいかに底辺労働者の生活を翻弄してきたかを描いた力作ノンフィクションです。中国大陸の非正規労…

いただきもの

www.keisoshobo.co.jp 版元よりご恵投いただきました。緊迫する中台関係を背景に、台湾有事を抑止するためのはどのようなことを考えればよいのかをまとめた、一線で活躍する研究者と実務家によるタイムリーな論集です。

いただきもの

www.hanmoto.com 訳者の日野みどりさんよりご恵投いただきました。改革開放後、中国の労働集約産業を支えた中国に進出した台湾企業、いわゆる台商にスポットを当て、その中国政府との複雑な関係を「レントシーキング開発国家」という概念によって明らかにし…

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あけましておめでとうございます。www.iwanami.co.jp 1月6日発売の『世界』2月号の特集「習近平新時代 共存の道は」に、朝日新聞編集委員の吉岡桂子さん、アジア経済研究所の川上桃子さんとの鼎談が掲載されています。中国のゼロコロナ解除、経済政策の方…

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www.koryu.or.jp 日本台湾交流協会の発行する台湾情報誌『交流』9月号に、「新型コロナウィルス感染症対策と「文化」-中国と台湾の比較から-」という一文を寄稿しました。https://www.koryu.or.jp/Portals/0/images/publications/magazine/2022/9%E6%9C%88…

いただきもの

ジャーナリストの野嶋剛さんより、『蒋介石を救った帝国軍人 台湾軍事顧問団・白団の真相』(ちくま文庫)をご恵投いただきました。詳細については下記の野嶋さんのブログ記事をご参照ください。nojimatsuyoshi.com なお、この著作は2014年に刊行された『ラ…

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digital.asahi.com 朝日新聞の「(耕論)国に不信?アプリ不振 新型コロナ」という記事でインタビュー記事が掲載されました。インタビューされたときは日本と中国における感染対策における監視やプライバシー保護の「構え」について一般的な話をしたつもりで…

いただきもの

books.rakuten.co.jp 著者の小笠原さんよりご恵投いただきました。ありがとうございます。

いただきもの

タイワニーズ 故郷喪失者の物語作者: 野嶋剛出版社/メーカー: 小学館発売日: 2018/06/08メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見る 著者の野嶋剛さんからご恵投いただきました。蓮舫、東山彰良、ジュディ・オング、余貴美子といった台湾にルーツを…

いただきもの

現代台湾の政治経済と中台関係作者: 松田康博,清水麗出版社/メーカー: 晃洋書房発売日: 2018/04/06メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見る編者の松田康博さんよりご恵投いただきました。馬英九政権の8年間の台湾政治を中国との関係を中心に振り…

いただきもの

働き女子@台湾―日本統治期の水脈作者: 蔡〓頻,日野みどり出版社/メーカー: 凱風社発売日: 2016/11/01メディア: 単行本この商品を含むブログを見る 訳者の日野みどりさんからご恵投いただきました。日本統治時代の台湾の職業婦人というこれまであまり光が当て…

いただきもの

野心 郭台銘伝作者: 安田峰俊出版社/メーカー: プレジデント社発売日: 2016/09/29メディア: 単行本この商品を含むブログ (3件) を見る このところ精力的に本を出しまくっているノンフィクション作家の安田峰俊さんの最新刊をお送りいただきました。今まで話…

いただきもの

台湾とは何か (ちくま新書)作者: 野嶋剛出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2016/05/09メディア: 新書この商品を含むブログ (4件) を見る 著者の野嶋さんよりご恵投いただきました。台湾だけではなく中国問題にも詳しい著者だけあって、ともすれば「親日」イ…

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外務省が出している外交専門誌『外交』のVol.33に、東山彰良著『流』と野嶋剛著『ラスト・バタリオン』のブックレヴューを寄稿しています。外交〈Vol.33 Sep.2015〉特集 積極的平和主義と安全保障作者: 「外交」編集委員会出版社/メーカー: 外務省発売日: 20…

台湾のひまわり運動と柄谷行人の「無節操」、あるいは実体化される「アジア」

もう1か月前に出た出版物に関するものですが、ブログ「路上の人」の連載に書いたこととも関連するので、とりあえず公開しておきます。社会運動2014.11 No.415作者: 柄谷行人、津島佑子、小熊英二、青木理,-出版社/メーカー: インスクリプト発売日: 2014/11/17…

『海角七号』を観たゼ!

先日、台湾で空前のヒットを記録した映画『海角七号』を梅田の映画館で観た。 ストーリーや背景に関しては、トゥルバドゥールさんのブログ記事を参照。 この映画を表すのにぴったりくるキーワードは、「イケてない」これだろう。まず、エドワード・ヤン仕込…

「陳さん」外遊に対するアメリカのメディアの反応

さて、何回も書いているように僕はニューヨーク・タイムズをいつも愛読している。米紙では批判的なものも含めて中国関係の記事が圧倒的に充実しているためだ。最近では司教任命をめぐるバチカンと北京政府の角逐について関係者への豊富なインタヴューに基づ…

メモ

オーストラリアのウランをめぐる中国と台湾の動き。 http://www.nytimes.com/2006/04/03/world/asia/03australia.html?_r=1&oref=slogin http://www.nytimes.com/reuters/world/international-minerals-australia-uranium.html http://www.business-i.jp/new…

ナマ馬英九ですよ

台湾の政治をめぐっては陳水扁政権の仕掛けた「終統(国家統一綱領、国家統一委員会の廃止)」のあと3月に入って藍色(国民党)、緑色(民進党)両陣営主催の大規模なデモが相次いで開催されるなど、相変わらず動きが激しいが、そんな中で馬英九国民党主席が…

メモ

日本と台湾のデフレの類似性について。 http://bewaad.com/20060211.html#p01 http://bewaad.com/20060211.html#c04 http://www.ide.go.jp/Japanese/Publish/Topics/pdf/51_05.pdf

主催者側発表−香港の民主化デモのケース−

ベイエリアに住んでいてよいことは、安くてそこそこの中華料理がたくさん食べられることと、各種華字新聞が実に簡単に手に入ることである。バークレーのダウンタウンに中国関係図書の専門の書店があって、そこに行けば『明報』『世界日報(台湾の聨合報の国…

馬英九は男前にあらず

http://blog.goo.ne.jp/mujinatw/e/6092fa0d3445fcc8fd60f5b50c8ad47aより。 日本のメディアでは、馬英九が「ハンサムだから」という理由で、人気があって、力もあると見ている人が意外に多い。それは外省人と日本人の「ハンサム」の基準が似ていて、日本人…

謎の有名人、李敖氏

さて、バークレーでは『明報』『星島日報』『世界日報』など香港・台湾で発行されている華字新聞が日本よりはるかに容易に手に入るので、ほぼ毎日どれかを買ったり中華料理屋においてあるのを読んだりするわけだが、このところこれらの新聞では台湾の著名な…

馬英九とは何者か

id:teratsu:20050719より おまけに最近、国民党主席に「馬英九」が当選。この人たしか、台湾で「保釣運動」やってた人じゃないですか。このまま次期総統になってしまうのですかねえ。もうなんていうんですか。考えたくない・・・。 http://blog.goo.ne.jp/mu…