『週刊東洋経済』2024年11月23日合併号のコラム「中国動態」に、「低迷続く中国、民間企業の投資資金で出所に変化」という記事を寄稿しました。9月の英紙フィナンシャル・タイムズが報じた、「2018年には5万件余りだった中国のスタートアップ企業の数が、2023…
www.msz.co.jp 訳者の黒羽夏彦さんにご恵投いただきました。台湾基隆港の港湾労働者やその家族、埠頭周辺の人々に丹念にインタビューし、経済のグローバル化がいかに底辺労働者の生活を翻弄してきたかを描いた力作ノンフィクションです。中国大陸の非正規労…
www.keisoshobo.co.jp 版元よりご恵投いただきました。緊迫する中台関係を背景に、台湾有事を抑止するためのはどのようなことを考えればよいのかをまとめた、一線で活躍する研究者と実務家によるタイムリーな論集です。
www.iwanami.co.jp 雑誌『世界』12月号の特集「視えない中国」に、「中国経済は日本化するのか——不動産不況と過剰生産」という記事を寄稿しました。この特集には𠮷岡桂子さんによる日本人学校男児殺害事件に関する論考をはじめ、読みごたえのあるコンテンツ…
国際情報サイトフォーサイトに、「需要拡大路線へと舵を切る中国――『生産過剰』からの脱却は可能か」という記事を寄稿しました。9月下旬以降、ようやく全面的な景気刺激策に舵を切った中国政府。その主要な政策の内容と予想される効果、問題点について分析し…
www.hakutou.co.jp 版元の白桃書房よりご恵投いただきました。『図解中国経済』の著者による、中国を中心に世界の地政学的情勢を読み解く、ユニークな一冊です。
www.hanmoto.com 訳者の日野みどりさんよりご恵投いただきました。改革開放後、中国の労働集約産業を支えた中国に進出した台湾企業、いわゆる台商にスポットを当て、その中国政府との複雑な関係を「レントシーキング開発国家」という概念によって明らかにし…
www.apir.or.jp 一般財団法人アジア太平洋研究所がはこうしている『関西経済白書』の2024年版に「中国経済が抱える課題:不動産不況から新興産業の供給能力過剰へ」という一文を寄稿しました。関西経済白書には毎年寄稿していますが、今年の白書は何かと話題…
『アジア研究』誌に掲載の「中国における需要拡大型の産業政策―理論的考察とその評価」という論文がJ-Stage上で早期公開されました。ご関心のある方はご一読ください。www.jstage.jst.go.jp
www.keio-up.co.jp 著者の片山ゆきさんよりご恵投いただきました。経済が苦境に陥るなか、インシュアテック、ヘルステックなど最新デジタル技術を擁する民間企業に社会保障をアウトソーシングすることで、不十分な公的保障の状況をカバーしようという中国政…
www.php.co.jp 著者の安田さんよりご恵投いただきました。日本国民の大多数が中国を「嫌い」である現実を踏まえたうえで、そのうえで最低限身に着けるべきべき中国史の知識をまとめた、中国が「嫌い」な読者にフレンドリーな中国史入門です。 中国労働史・工…
『週刊東洋経済』2024年9月21・28日合併号のコラム「中国動態」に、「中国の経常黒字が縮小する「不自然さ」の根源とは」という記事を寄稿しました。ブラッド・W・セッツァーが指摘した「中国の経常黒字は過小評価されている」という議論を紹介し、それが意味…
著者の三品英憲さんよりご恵投いただきました。国共内戦期、における華北農村での土地改革を題材に、伝統的な中国農村にいかにして共産党の暴力的な土地改革が受け入れられたのか、様々な角度から綿密な実証を行った重厚な研究書です。www.unp.or.jp
www.unp.or.jp 編者・著者の遠藤乾さん、鈴木一人さんよりご恵投いただきました。たいへん重厚なヨーロッパ統合史のテキストで、値段も大変良心的です。孫文 華僑 神戸 孫文を迎えた人々、語りついできた人々作者:安井三吉神戸大学出版会Amazon 著者の安井三…
www.chikumashobo.co.jp 著者よりご恵投いただきました(実はその前に購入して読んでいました)。自由を求めるあらゆる言論が厳しく制限される習近平政権の下で、「最後の社会運動」とも呼ばれるフェミニズム・ムーブメント。中国でも広がった #metoo 運動や…
この度、私が編著者となった下記の英文研究書をSpringer社より出版いたしました。 Kobe University Monograph Series in Social Science Research シリーズの中の1冊です。link.springer.com 本書は、昨年度で終了した科研費基盤Bのプロジェクト、「中国のイ…
www.bunshin-do.co.jp 著者のお一人である高口康太さんよりご恵投いただきました。自動車や半導体、人工知能といった話題の業種だけでなく、環境関連ビジネス、ロボット、不動産、農業まで、幅広く現代中国の産業のリアルな姿をそれぞれの専門家が分析した、…
今年3月28日に開催された、21世紀政策研究所主催のシンポジウム「中国経済の課題と展望」の内容が新書化されました。「中国における労働市場と非正規労働(霊活用工)」というテーマで話した内容が活字化されています。www.21ppi.orghttp://www.21ppi.org/th…
『週刊東洋経済』2024年8月3日号のコラム「中国動態」に、「中国に迫る『早すぎる産業空洞化』というリスク」という記事を寄稿しました。先日の三中全会でも改めて確認された現政権の供給サイド重視、総需要拡大策軽視の姿勢が、有力EVメーカーの海外進出を…
www.nhk-book.co.jp 著者からご恵投いただきました。NHK出版の山北さんが編集されているということで献本先として私の名前を挙げていただいたのでしょうか。どうもありがとうございます。 タイトル通りヘーゲルの法哲学をベースにした国家論ですが、ヘーゲル…
bookclub.kodansha.co.jp 著者よりご恵投いただきました。タイトルが示すように、「撮る」という行為を通じて見えてくる現代社会の盲点や病理に焦点を当てた意欲的な社会時評集です。特に第1章「戦争と疫病の写真」に収められた論考は21世紀の戦争を考える上…
www.shunjusha.co.jp 著者の稲葉振一郎さんよりご恵投いただきました。先日対談集『宇宙・動物・資本主義』が出たばかりだというのに、相変わらず精力的な執筆活動には頭が下がるばかりです。市民社会派の流れをくむ実証的な社会学者の業績を振りかえりつつ…
反緊縮社会主義論 脱成長論と帝国主義の超克akebishobo.com 著者の松尾さんよりご恵投いただきました。ご自身に対するよくある「悪口」に対して真面目に反論した論考を集めたものとのことです。特に第9章の「ガザ虐殺の経済的背景」は圧巻です。
www.seibundoh.co.jp 著者のお一人である大塚健司さんよりご恵投いただきました。水資源・環境学会設立40周年記念として発刊されるブックレット『環境問題の現場を歩く』シリーズの1冊とのことです。
www.chuko.co.jp 中央公論新社の胡逸高さんよりご恵投いただきました。広東語は全くできないのですが、「南方」を理解するための重要な視点として少し勉強してみたいと思います。
www.hanmoto.com 版元である那須里山舎よりご恵投いただきました。「みんなで考えよう政治①」の1冊目、自公政権への忌憚のない批判で知られるジャーナリストによる語り下ろしです。
『週刊東洋経済』2024年6月22日号のコラム「中国動態」に、「アメリカと中国の摩擦を激化させる「競争力」幻想」という記事を寄稿しました。現在欧米と中国の間で生じている貿易摩擦は20年前の「チャイナショック」の再来ではなく、むしろ90年代の戦略的通商政…
www.business-sha.co.jp 著者よりご恵投いただきました。当代きっての教養人であるお二人が高坂正堯、梅棹忠夫、井筒俊彦、宮崎市定、丸谷才一の著作を題材にして「文明」を切り口に世界史を重要に語り合った対談集です。
store.kadokawa.co.jp 著者の安田峰俊さんから頂きました。恐竜という切り口から見えてくる現代中国の社会と歴史、といった趣の、異色のノンフィクションです。
www.nhk-book.co.jp 人文ライターの斎藤哲也さん編集の、哲学史入門三巻シリーズ、ついに完結編です。今回は現代思想の見取り図といった内容ですね。予定通り毎月の刊行となっているのは素晴らしい!