8月19日(月)発売の、『週刊東洋経済』8月24日号のコラム「中国動態」に、「8月以降の人民元安は市場のロジックで説明できる」という記事を寄稿しました。
まあ、タイトル通りの内容で、米国政府による「為替操作国」認定及びドル元レートの1ドル=7元割れによってにわかに人民元相場への注目が高まっていますが、基本的にドル元レートの基調は米中両国の金融政策のスタンスによって、しかも米国から中国への影響力が圧倒的に強い形で決まってくる、という従来の味方によって十分説明可能なのではないか、という見解を示しました。