梶ピエールのブログ

はてなダイアリー「梶ピエールの備忘録。」より移行しました。

中国

いただきもの

www.yuhikaku.co.jp 著者よりご恵投いただきました。中国のミクロデータを用いた金融行動の実証研究を積み重ねてきた唐さんによる、待望の研究成果です。

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www.hanmoto.com 著者の藤井省三さんよりご恵投いただきました。第5章の「『トニー滝谷』と『ねじまき鳥クロニクル』では、拙著『「壁と卵」の現代中国論』にも言及していただいています。www.jimbunshoin.co.jp 『ねじまき鳥クロニクル』における「アジア」…

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business.nikkei.com 『日経ビジネス』オンライン版で、石井大智さんにインタビューしていただきました。内容については下記をご覧ください。 新型コロナウイルス流行後、短期間で抑え込みに成功して経済活動を復興させた中国。だが、ここにきて様々な産業へ…

いただきもの

www.chuko.co.jp 著者よりご恵投いただきました。『幸福な監視国家・中国』の共著者でもある高口さんによる、「コロナ後の監視国家」に関する待望の最新リポートです。

いただきもの

honto.jp 著者よりご恵投いただきました。このところ精力的に著作を発表されている民清期中国社会経済史の第一人者、岸本美緒氏による「歴史学」論集です。これまで私も折に触れ参照し、影響を受けてきた重要な論考が多数収められています。

いただきもの

www.unp.or.jp 版元よりご恵投いただきました。反日デモが盛り上がったのはもう10年ほど前のことですが、それとは全く別の文脈、すなわち米中間の対立から中国との関係の困難さが語られる現在、その困難さの起源を求めて歴史を振り返ることの大切さを感じさ…

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11月24日付の日経新聞「経済教室」に「中国「恒大」危機が映すもの(上) 過度な金融政策依存 リスク」という一文を寄稿しました。注目を集める恒大集団の問題について、(1)不動産企業の経営というミクロの視点(2)新型コロナウイルス禍以降の中国の財政・金融…

いただきもの

presidentstore.jp 版元よりご恵投いただきました。世界でDXが最も進んでいる中国の最新トレンドや事例をベースに人間の消費行動や価値観の変化を考えた本です。中国が「DXの最先端」であることがすでに前提とされているところが感慨深いです。

いただきもの

www.iwanami.co.jp 著者の濱田さんにご恵投いただきました。近現代中国の女性の生きざまを文学における「女学生」像から描き出そうとした力作です。

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www.koyoshobo.co.jp 著者よりご恵投いただきました。ポストコロナの中国経済の「強さ」を総合的に理解しようとした1冊です。

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月刊誌『Wedge』11月号に寄稿した「『北京対香港』を乗り越え連帯を訴える不屈の左派論客 區 龍宇」という記事がウェブで公開されました。香港の「プロレタリア民主派」のアクティビスト、區龍宇氏の主張と、彼の近著『香港の反乱2019 抵抗運動と中国のゆく…

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www.keio-up.co.jp 著者よりご恵投いただきました。「習近平の強国化戦略」に世界中の注目が集まる昨今、毛沢東時代の中国の安全保障政策を網羅した本書はまさに待望の一冊だといえるでしょう。

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wedge.ismedia.jp 月刊誌『Wedge』に、「『北京対香港』を乗り越え連帯を訴える不屈の左派論客 區 龍宇」という文章を寄稿しました。香港の「プロレタリア民主派」のアクティビスト、區龍宇氏の主張と、彼の近著『香港の反乱2019 抵抗運動と中国のゆくえ』の…

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シンガポールの英文紙Think Chinaに、一連のプラットフォーム企業への締め付けに関する文章を寄稿しました。www.thinkchina.sg以下は、記事の元になった日本語の文章です。 よく知られているように、2020年末より、アリババやテンセントなどのプラットフォー…

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【批評】梶谷懐さん「政治制度と「文化」 新型コロナウィルスへの対応をめぐって」 権威主義的国家の台頭は、民主主義の敗北をもたらすのか? 対話への試み。#群像11月号 pic.twitter.com/PP72tG23xh— 群像 (@gunzo_henshubu) 2021年10月7日 文芸誌『群像』…

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bookclub.kodansha.co.jp版元よりご恵投いただきました。気鋭の批評家による本格的現代中国論です。

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tsugeshobo.com 版元よりご恵投いただきました。民主化運動の背景となった歴史的な背景から、個々の運動の局面で現れてきた香港社会の矛盾、北京政府の横暴、そして運動自体がもつ問題点の指摘まで、民主化運動がもつ多面性を描き切った、現代の香港問題に関…

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『日本経済新聞』9月27日付の「中国テック、進化続くか」というオピニオン記事に、私のインタビューも掲載されています。有料記事ですが、ご関心のある方はお読みください。www.nikkei.com

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www.shogakukan.co.jp 東京工業大学附属科学技術高等学校で行った授業をもとに大幅加筆したという池上彰さんの「世界の見方」シリーズ、中国の改訂版です。後半ではデジタル大国化に関する監視テクノロジーなど、『幸福な監視国家・中国』と重なるような話題…

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www.kinokuniya.co.jp 著者よりご恵投いただきました。一貫して中国のマイクロデータによる実証分析にこだわってきた著者の近年の研究成果の集大成です。

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www.yuhikaku.co.jp 著者の丸川さんよりご恵投いただきました。現代中国経済についての包括的かつオリジナリティあふれる「読んで面白い」テキスト、待望の新版です。

「悪の愚かさ」と「アジア」への向き合い方

先日のブログ記事に対して、光栄にも東浩紀氏より直接反応を頂いた。拝読しました。中島隆博氏とぼくの対談についての3年越しの応答で、たいへん刺激を受けました。悪についてはその後も考え続けています。コロナが収束したら、できれば梶谷さん・中島さんと…

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外務省が出している外交専門誌『外交』のVol.68に、「『情報独裁国家』統治のかたち」という一文を寄稿しています。習近平政権下の中国の産業政策や官民の関係の問題を、「情報独裁(Information Autocrats)」という概念から読み解いています。www.mofa.go.jp

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www.chuko.co.jp 著者の佐橋さんよりご恵投いただきました。これからの世界の行方を左右するであろう重要テーマでありながら、どう切り取っても批判が飛んできそうなセンシティブな問題について、両国の外交・政治に精通した気鋭の研究者が果敢に切り込んだ…

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www.unp.or.jp このところ精力的に毛沢東時代に関する研究書を発表されている中兼和津次先生よりご恵投いただきました。第一線の中国経済研究者により、人民公社、重化学工業優先、三線建設など、当時の制度・政策の効果に関する、重厚な論文集です。

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ジャーナリストの野嶋剛さんより、『蒋介石を救った帝国軍人 台湾軍事顧問団・白団の真相』(ちくま文庫)をご恵投いただきました。詳細については下記の野嶋さんのブログ記事をご参照ください。nojimatsuyoshi.com なお、この著作は2014年に刊行された『ラ…

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nikkeibook.nikkeibp.co.jp 著者の湯さんよりご恵投いただきました。湯さんは中国の自動車産業研究の第一人者ですが、EV推進を通じた脱産業政策の実態にも詳しく、下記の連続ウェビナーでも9月にご登壇いただく予定です。こちらのほうもよろしくお願いいたし…

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www.php.co.jp このところ実に精力的に問題作を連発している安田さんからまた新著をご恵投いただきました。前著『「低度」外国人材 』が日本と諸外国との関係を考える著作だったのに対し、こちらは諸外国から見た中国の問題を考える著作になっています。

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www.thinkchina.sg シンガポールの英文紙Think Chinaに、中国の産業政策に関する文章を寄稿しました。以下は、記事の元になった日本語の文章です。 今、中国の産業政策がいくつかの観点から世界の注目を浴びている。 一つは、言うまでもなく、米中間対立の争…

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www.msz.co.jp 版元よりご恵投いただきました。タイトルの通り、米中2国間に見られるような対立を、各国の労働者を犠牲にした数十年来の富裕層優遇策に起因したもの、という観点から読み解いたものです。 著者の一人、マイケル・ペティス氏については、朝日…