先日『現代中国の秘密結社』をいただいたばかりの安田さんからまたまたご献本いただいてしまいました。日本における外国人労働問題の実態に、安田さんなりの視点で迫った意欲作とお見受けしました。
中国の労働者組織に関する研究の第一人者である小嶋華通子さんの、これまでの研究の集大成です。いろいろな意味で「労働」問題は現代中国を見る上で不可欠な視点なので、待望の成果だといえると思います。
中国農村・農民・農業に関する研究の第一人者である厳善平さんが、格差、農民工、人口問題などといった視点から一般読者向けに書いたテキストです。蔡 昉氏の『現代中国経済入門: 人口ボーナスから改革ボーナスへ』と読み比べてみてもよいかもしれません。