「ねずみ講」という言葉にインパクトがあったのか、何人かの方にトラックバックしていただく。特にinainabaさんの好意的なコメントには感謝、感謝。
ただ「社会=ねずみ講」論を展開したのはあくまでも浅羽さんなので、拙文に引っかかりを感じた方は直接彼の本(『教養論ノート』134ページあたり)にあたってみてください。
あと、「才能+努力が報われる社会の構想」、という点については、いわゆる「中村修二問題」として語られている「研究開発にまつわる分配とインセンティヴの問題」も関係してきそうだが、この問題に関してはまだほとんど考えがまとまっていないので、また今度。