梶ピエールのブログ

はてなダイアリー「梶ピエールの備忘録。」より移行しました。

12月のNHK


BS世界のドキュメンタリー

<シリーズ 立ち上がる人びと>
ソリウス・サムラのアフリカを変えよう 〜ガーナ NGO成功への軌跡〜 (仮)
12月2日 (火) 午後9:10〜10:00

アフリカ、シエラレオネ出身のジャーナリスト、ソリウス・サムラがアフリカ問題をリポートする最新作。アフリカ支援の有効な方法論とは何かをモデルケースとなるガーナのNGOに密着取材して伝える。サムラがリポートする「ボトムアップ方式」のNGOの具体的方法論をガーナで見ていく。

<シリーズ 中国 改革開放30年>
中国 庶民の改革開放30年 第1回〜第5回
12月8日(月)〜12日(金) 午後9:10〜10:00

<シリーズ 中国 パート2>
証言でつづる現代史 中国  改革開放はこうして行われた 第1回(仮)
12月15日 (月) 午後9:10〜10:00

<シリーズ 中国 パート2>
証言でつづる現代史 中国  改革開放はこうして行われた 第2回(仮)
12月16日 (火) 午後9:10〜10:00

<シリーズ 中国 パート2>
爆走 歌え!トラック隊 〜中国経済事情を映す歌詞〜
12月17日 (水) 午後9:10〜10:00


ハイビジョン特集 

釈放〜中国撫順・BC級戦犯の6年(仮)
BShi 11月30日(日) 午後7:00〜8:50

1950年7月、ソ連から中国に‘日本人BC級戦犯’969名が移管された。帰国を夢見ていた元日本兵たちにとって、新たな苦難の始まりだった。6年後、彼らは自らを戦犯と認め、裁判にのぞむ。しかし起訴は36名のみ。死刑は一人もいなかった。有罪とされた者も、その後全員釈放。BC級裁判の中で死刑を出さなかったのは中華人民共和国だけだった。
しかしそこに至るまで、元日本兵たちは、真綿で首を絞められるような扱いを受けた。シベリアとは比べものにならないほど待遇は良く、拷問は無かったが、罪状を自ら書かされ(認罪)、何度も書き直しを求められた。死刑の恐怖の中で、戦争中の自分の行為を見つめ直す。
一方、撫順戦犯管理所の中国人職員は、日本人の人格を尊重し暴力を禁止するよう命令されていた。肉親を殺された恨みを押し殺しながら、職員たちは日本人の思想改造につとめた。罪を犯した者、被害を受けた者が、戦犯管理所の「認罪」という極限状態の中で向き合う。精神に異常をきたす者も出る一方、自らの罪を認め、敵味方を越えた関係を築く者も現れた。
元戦犯たちと管理所職員の証言などによって、管理所の中で何が起き、なぜ中国側が死刑判決を回避したのかを明らかにしていく。

<シリーズ「新的中国人」? 〜オリンピックの年に〜>
「空の見えない部屋」 (馮雷監督)
BShi 12月24日(水) 午後8:00〜9:50

<シリーズ「新的中国人」? 〜オリンピックの年に〜>
ハルビン螺旋階段」 (季丹監督)
BShi 12月25日(木) 午後8:00〜9:50

北京 輪タク哀歌(エレジー) “フートンの寅さん”の2008年
BShi 12月26日(金) 午後8:00〜9:50