神戸大学都市安全研究センター(Research Center for Urban Safety and Security)のブログで、東北地方太平洋沖地震災害に関する様々な情報が提供されています。
RCUSSブログ−東北地方太平洋沖地震災害情報
同ブログでもアナウンスされていますが、「東北関東大震災・神戸大学復興支援プラットホーム」も設立されました。以下、その趣旨と活動方針を転載しておきます。
1.趣旨
3月11日 に発生した東北関東大震災は、未曾有の被害をもたらし、原発被害を含め、今なお進行中です。被害の全容はまだ把握できていませんが、日を追うにつれて、その深刻さが明らかになりつつあります。現段階では、なお、人命救助、安否確認が最重要課題ですが、同時に、避難所に身を寄せる被災者の生命・健康の確保が重要性を増しています。また時間がたつにつれて、これらと同時並行的に、復旧・復興の課題が迫ってきます。
阪神・淡路大震災で被害を受け、全国からの支援を得ながら、復旧・復興してきた経験を持つ神戸大学の多くの教職員・学生は、この大震災に何らかの支援をしたいと思っていますが、現時点では何が可能なのかもよくわかりません。
そこで、さしあたり、この問題に関心を寄せる人々が集まり、互いの情報を交換し、それぞれの立場で何をしようとしているのかを出し合い、支援のための知恵を出す場を持ちたいと考えました。2.活動
参加メンバーがそれぞれの立場で、被災者への直接支援活動、被害実態調査や復興問題に関する学術的活動、被災大学への支援活動などを展開する。それらの活動に関する情報や現地の情報を集約、共有し発信する。情報の集約・発信のセンター機能を都市安全研究センターのRCUSSブログに置く。
私も、今後可能な範囲でこういった動きに参加していこうと思いますので、必要に応じてこのブログでも関連情報をアナウンスしていくつもりです。というわけで今後ちょいとばかり(?)ブログの性格が変化するかもしれませんが、どうぞよろしく。