ブランコ・ミラノヴィッチの話題作、Capitalism, Aloneの邦訳がみすず書房から出版されました。まもなく書店に並ぶことと思います。なぜか私が解説を書いていますが、目先の米中対立にとらわれず、中国の台頭を許したグローバル資本主義が抱える問題点について全体像を描くために、大いに参考になる本だと思います。
解説の文章がウェブで公開されているようです(6月16日)。
下記のURLからどうぞ。
https://www.msz.co.jp/fileadmin/res/book/pdf/09003_commentary.pdf