http://21chinanews.blog38.fc2.com/より。
世論の勝利だと喜ぶ意見からあくまで無罪にするべきという意見まで双方あるようですが、疑問なのは司法、すなわち「法治」が見事に踏みにじられているということ。蠟さんのケースが正当防衛にあたるのかどうかについてはわたしには判断がつきませんが、裁判の結果は「傷害罪を犯しても社会的な支持があれば無罪」というとんでもないものになっています。
中国市民がこの裁判に注目したのは公正、正義が踏みにじられているという怒りのためだったはず。とりあえずは都合がいい判決だったのかもしれませんが、別の形で公正、正義は踏みにじられているのではないでしょうか?
なんとなく関係しそうなので、中国の「馬上法廷」関連の記事をリンク。
http://nna.jugem.jp/?eid=2104
http://d.hatena.ne.jp/kaikaji/20080311/p1
※参考: telegraphの関連記事。