目次
特集 中国建国70年の光と陰
Ⅰ.総論――毛沢東の夢、習近平の現実[伊藤一彦]
Ⅱ.新型コロナの感染拡大――世界の脅威に協力対応を[押谷仁]
Ⅲ.米中経済摩擦と中国経済への影響[大橋英夫]
Ⅳ.新中国建国70周年と今後の課題――中国経済における緊縮と反緊縮[梶谷懐]
Ⅴ.70周年を迎えた中国――国家統治をめぐる自信と不安[小嶋華津子]
Ⅵ.中国にとっての香港の意味――建国から2019年香港危機まで[倉田徹]
Ⅶ.「92年コンセンサス」の盛衰――習近平政権の対台湾政策[福田円]
Ⅷ.新時代の日中関係構築を――国際協調と民主化が鍵[森保裕]〈動向〉政治◇台湾・香港・マカオ・華僑◇対外関係◇経済◇文化◇社会
〈要覧〉国土と自然◇人口◇国の仕組み◇軍事◇少数民族◇台湾◇香港◇マカオ◇華僑・華人◇国民経済◇財政◇金融◇証券・保険◇農業◇工業◇資源・エネルギー◇交通運輸◇対外経済◇知的財産権◇労働◇暮らし◇社会保障・医療制度◇環境問題◇教育◇NGO・NPO◇文化◇宗教◇日中関係
〈資料〉統計公報◇重要文献◇中国行政区画一覧◇党・国家の組織と人事◇日中友好都市一覧◇要人往来◇中国の世界遺産・世界の記憶・無形文化遺産
『中国年鑑2020』に「新中国建国70周年と今後の課題――中国経済における緊縮と反緊縮」という一文を寄稿しています(これはたぶん自分で購入しないと送ってもらえないようなので、実物をまだ見ていないのですが)。「趙紫陽を共産党政権唯一の反緊縮的指導者として再評価すべきだ」という持論(?)を展開しています。