梶ピエールのブログ

はてなダイアリー「梶ピエールの備忘録。」より移行しました。

読書

いただきもの

www.hanmoto.com 監訳者の高口康太さんよりご恵投いただきました。タイトルは「ユニコーン列伝」ですが、中国のシェアリングエコノミーに関する包括的な研究書といった感じの書籍です。あまり類書がないので、貴重なス1冊だと思います。

いただきもの

www.heibonsha.co.jp 編集の赤井茂樹さんよりご恵投いただきました。 著者の山口尚さんがnoteで書かれている文章も愛読していましたので、まとまった本の形で読めるのはありがたいです。note.com

いただきもの

www.utp.or.jp 版元よりご恵投いただきました。東京大学出版会の新しいソフトカバーのシリーズ、UP plusの中の第1冊目です。以下、出版社ウェブサイトより。 UP plus 創刊にあたって 現代社会は,20世紀末の情報革命とグローバル資本主義の深化によって大き…

いただきもの

www.keisoshobo.co.jp 著者の大橋英夫さんよりご恵投いただきました。この問題の第一人者によるタイムリーな米中経済関係の分析です。

いただきもの

www.bunshin-do.co.jp 編者の木村福成さんにご恵投いただきました。米中対立に揺れる東アジアの貿易自由化と経済統合の現状と展望に関する論文集です。www.chuko.co.jp 著者の伊藤亜聖さんにご恵投いただきました。中国経済研究の希望の星が変化の目まぐるし…

いただきもの

www.kadokawa.co.jp 『人財島』という小説を版元よりご恵投いただきました。以下はKADOKAWAの紹介サイトより。 大手人材派遣会社に入社した新入社員の北原は、「人財島」なる施設に出向を命じられる。島へ到着した北原を待っていたのは、「追い出し島」と呼…

お仕事のお知らせ

先日(9月28日)にご紹介したクリストファー・ワイリー著『マインド・ハッキング』の書評が、書評サイトの『ブックバン』で公開されました。www.bookbang.jp よろしければご一読ください。

お仕事のお知らせ

www.shinchosha.co.jp 新潮社の広報誌『波』の10月号に、先日このブログでも紹介したクリストファー・ワイリー著『マインド・ハッキング』の書評を寄稿しました。新潮社はこの本にかなり力を入れているようで、同じ号になんとか橘玲さんの書評もあわせて掲載…

いただきもの

www.shinchosha.co.jp 2016年の米大統領選でフェイスブックのデータが流用されてトランプ陣営に有利な不正介入が行われたいわゆるケンブリッジ・アナリティカ(CA)の内部告発をしたクリストファー・ワイルによる暴露本の日本語訳です。実は、版元の新潮社のP…

いただきもの

先々週東京方面に出張したのですが、感染拡大防止のためその後2週間自宅での待機が必要でしばらく大学に顔を出していませんでした。その間にいろいろといただいておりました。どうもありがとうございます。お礼が遅くなりましたことをこの場を借りてお詫び申…

いただきもの

honto.jp 翻訳者のお一人である岡本隆司さんよりご恵投いただきました。中国の近代を考えるのには避けて通れない思想家で、これまで岩波文庫にその著作が収録されていなかったのが不思議な梁啓超の文集に、懇切丁寧な訳注と解説が付いた待望の一冊です。

いただきもの

自由主義の危機: 国際秩序と日本作者:船橋 洋一,G・ジョン・アイケンベリー発売日: 2020/08/07メディア: 単行本 船橋洋一さんよりご継投いただきました。香港のタブロイド紙アップル・デイリー(蘋果日報)の創始者、黎智英(ジミー・ライ)氏らが香港国家安…

いただきもの

香港の歴史――東洋と西洋の間に立つ人々 (世界歴史叢書)作者:ジョン・M・キャロル発売日: 2020/07/10メディア: 単行本 訳者のおひとりである倉田徹さんからご恵投いただきました。あとがきで書かれているように日本では香港に対する関心が急速に高まる中、「…

いただきもの

プロトタイプシティ 深センと世界的イノベーション (角川書店単行本)作者:高須 正和,高口 康太,澤田 翔,藤岡 淳一,伊藤 亜聖,山形 浩生発売日: 2020/07/31メディア: Kindle版 私も中国の調査などでいつもお世話になっている高口康太さん、高須正和さんをはじ…

いただきもの

「中国」の形成 現代への展望 (シリーズ 中国の歴史)作者:岡本 隆司発売日: 2020/07/18メディア: 新書 岡本さんよりご継投いただきました。内容の充実度やシリーズの統一感だけでなく、きちんと毎号予定通り刊行されていることが実に素晴らしい岩波新書の「…

いただきもの

国境を越える危機・外交と制度による対応: アジア太平洋と中東 (危機対応学)発売日: 2020/06/30メディア: 単行本 東大社研で2016年から開始された「危機対応の社会科学」プロジェクトの研究成果の論文集です。伊藤亜聖さん、佐橋亮さん、丸川知雄さん、が日…

いただきもの

バランスシートでゼロから分かる 財政破綻論の誤り作者:朴 勝俊,シェイブテイル発売日: 2020/06/25メディア: 単行本(ソフトカバー) 最近、反緊縮派の気鋭の論客として注目を集めている朴勝俊さんがやはり反緊縮・積極財政論の立場からインターネットを中心…

いただきもの

健康的で清潔で、道徳的な秩序ある社会の不自由さについて作者:熊代 亨発売日: 2020/06/17メディア: 単行本(ソフトカバー) 有名ブログ「シロクマの屑籠」を運営されている精神科医の熊代亨さんより、ご著書をご恵投いただきました。第六章「アーキテクチャ…

いただきもの

心を病んだらいけないの?―うつ病社会の処方箋―(新潮選書)作者:斎藤環,與那覇潤発売日: 2020/05/27メディア: Kindle版 與那覇潤さんよりご恵投頂きました。読みごたえのありそうな対談本ですね。

お仕事のお知らせ

『外交』Vol.19に掲載された田原史起著『草の根の中国』および梁鴻著『中国はここにある』のブックレヴュー(「『草の根』の視点からみた現代中国」)が神戸大学の学術成果リポジトリKernelで公開されました。以下のリンクからPDFを入手できます。http://www…

いただきもの

アジア的空間の近代:知とパワーのグローバル・ヒストリー (慶應義塾大学東アジア研究所叢書)発売日: 2020/03/25メディア: 単行本 著者よりご恵投いただきました。慶應義塾大学東アジア研究所での共同研究をベースにした、英蘭ー東南アジアー中国ー日本を結ぶ…

お仕事のお知らせ

先日、東京六本木のアカデミーヒルズで開催された66ブッククラブに参加し、高口康太さんとの共著『幸福な監視国家・中国』についてお話しした際の模様がウェブ記事になりました。当日、拙著について厚い議論を交わしていただいた方々に改めてお礼を申し上げ…

いただきもの

その悩み、エピクテトスなら、こう言うね。: 古代ローマの大賢人の教え (単行本)作者:山本 貴光,吉川 浩満発売日: 2020/03/13メディア: 単行本(ソフトカバー) 現代日本を代表する「教養人」である吉川浩満さんと山本貴光さんが、ギリシャ哲学を紐解きなが…

いただきもの

中国の「爆速」成長を歩く作者:西牟田 靖発売日: 2020/03/15メディア: 単行本(ソフトカバー) 著者の西牟田さんよりご恵投いただきました。執筆の際に私の著作を参考にしていただいた、というお手紙を頂きました。どうもありがとうございます!

お仕事のお知らせ

新・図説 中国近現代史〔改訂版〕: 日中新時代の見取図作者:田中 仁,菊池 一隆,加藤 弘之,日野 みどり,岡本 隆司,梶谷 懐発売日: 2020/02/28メディア: 単行本 近現代中国の歩みを豊富な図版やグラフでたどるテキストの改訂版です。今回から私も執筆者の末席…

いただきもの

台湾の歴史と文化-六つの時代が織りなす「美麗島」 (中公新書 (2581))作者:大東 和重出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2020/02/18メディア: 新書 版元よりご恵投いただきました。タイトルどおり、歴史と文化に注目した台湾入門、というありそうでなかっ…

いただきもの

大正デモクラットの精神史:東アジアにおける「知識人」の誕生作者:武藤 秀太郎発売日: 2020/02/20メディア: 単行本 著者の武藤秀太郎さんにご恵投いただきました。吉野作造を始め福田徳太郎や河上肇など、大正デモクラシーの時期に活躍した知識人と中国人と…

いただきもの

銀河の片隅で科学夜話 物理学者が語る、すばらしく不思議で美しい この世界の小さな驚異作者:全卓樹出版社/メーカー: 朝日出版社発売日: 2020/02/19メディア: 単行本(ソフトカバー) 朝日出版社第二編集部ブログで連載されていた全卓樹さんの科学エッセイ、…

お仕事のお知らせ

外務省が出している外交専門誌『外交』のVol.59に、田原史起著『草の根の中国』および梁鴻著『中国はここにある』のブックレヴューを寄稿しています。 この2冊は、なかなか知る機会の少ない、中国農村における人々のありのままの暮らしを伝える貴重な書物だ…

いただきもの

中国料理と近現代日本:食と嗜好の文化交流史 (慶應義塾大学東アジア研究所叢書)作者:岩間 一弘出版社/メーカー: 慶應義塾大学出版会発売日: 2019/12/20メディア: 単行本 編者の岩間さんよりご恵投いただきました。独自の進化を遂げた日本の中国料理に焦点を…