2016年の米大統領選でフェイスブックのデータが流用されてトランプ陣営に有利な不正介入が行われたいわゆるケンブリッジ・アナリティカ(CA)の内部告発をしたクリストファー・ワイルによる暴露本の日本語訳です。実は、版元の新潮社のPR誌に書評の寄稿を頼まれてゲラ段階で読んでいたのですが、想像以上に衝撃的なことが書かれています。データ監視社会、あるいはポスト・トゥルース社会のポピュリズムなどに興味のある人にとっては必読の本だと思います。
著者よりご恵投いただきました。ホットなトピックですね。
先々週東京方面に出張したのですが、感染拡大防止のためその後2週間自宅での待機が必要でしばらく大学に顔を出していませんでした。その間にいろいろといただいておりました。どうもありがとうございます。お礼が遅くなりましたことをこの場を借りてお詫び申し上げます。
まことに恐縮ですが、書物のリンクだけを列挙させていただきます。