今年2月にコクヨが発行する情報誌WORK SIGHT のweb版から取材を受けたインタビュー記事が公開されました。後編は5月7日に公開されるとのことです。
※5月7日追記:後編が公開されました。
「『中華未来主義』との対決」という特集が組まれている『表現者クライテリオン』の最新号をご恵投いただきました(しばらく大学に行っていなかったので気が付くのが遅くなりました)。この特集はグローバリズムと「加速主義」的資本主義の象徴としての中国を、保守思想の観点から批判するというもので、従来の左右の論壇誌にない枠組みで「思想的課題としての中国」を捉える大変意欲的なものです。冒頭の與那覇潤さんが参加した座談会では随所で拙著『幸福な監視国家・中国』にも言及していただいています。リアル書店の臨時閉店が相次いでおりなかなか立ち読みする機会もないかもしれませんが、機会があればぜひご一読ください。
よくわかる現代中国政治 (やわらかアカデミズム・〈わかる〉シリーズ)
見開き2ページに一つずつ現代中国政治の重要トピックが改札された文字通り、初学者にもわかりやすい中国政治のテキストとして編集されたものです。わたしも2項目を寄稿しています。
版元よりご恵投いただきました。昨年、薔薇マークキャンペーンを通じてはじめてお会いした大石あきこさんの「原点」ともいうべき大阪都構想徹底批判の書であるとともに、全体を反緊縮スピリットが貫く対談集です。「反緊縮」といえば、消費税・新型コロナショックへの緊急財政出動を求める以下の政策提言もぜひご参照ください。
『外交』Vol.19に掲載された田原史起著『草の根の中国』および梁鴻著『中国はここにある』のブックレヴュー(「『草の根』の視点からみた現代中国」)が神戸大学の学術成果リポジトリKernelで公開されました。以下のリンクからPDFを入手できます。
http://www.lib.kobe-u.ac.jp/repository/90006979.pdf