梶ピエールのブログ

はてなダイアリー「梶ピエールの備忘録。」より移行しました。

いただきもの

www.unp.or.jp

 著者の田口さんよりご恵投いただきました。近年、中国史に関する重厚な研究書の出版が相次いでいますが、本書もその成果の一つです。中国社会では伝統的に「北部と南部」の社会・経済的な差異が大きいことが知れていますが、その「南北統合」のかなめともいうべき明代における大運河の建設に焦点を当てて、その実態に迫った力作です。

お仕事のお知らせ

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

週刊東洋経済』2025年1月10-17日号のコラム「中国動態」に、「ハイテク都市が持つ『もう一つの顔』」という一文を寄稿しました。昨年11月の深圳訪問の見聞をもとに、関係悪化が続く日中関係について考えるうえで、あえて中国の「変わらない側面」に注目することも重要なのでは、という観点から書いています。
toyokeizai.net

いただきもの

publications.asahi.com

著者の綿野さんよりご恵投いただきました。選挙をはじめ、リアルな政治におけるフェイクニュースや排外主義の跋扈が問題となる昨今だからこそ、改めて読まれるべき書物だと思います。よければ下記の拙書評もご参照ください。

https://da.lib.kobe-u.ac.jp/da/kernel/90006570/90006570.pdf

お仕事のお知らせ

www.minervashobo.co.jp

 加藤弘之・上原一慶両先生が編者のころから7年おきくらいに出している中国経済論のテキスト、最新版が出版されました。今回は章の数と総ページ数を思い切って抑え、3000円以内に収まるようにしています。その分、内容を補完するためにサポートページ(現在準備中)に各章のパワーポイントを作成して公開するという、われわれとしては初めての試みを行っています。中国経済はとにかく変化のスピードが速いので、パワーポイントに関しては今後適宜アップデートに努めていきたいと思います。

いただきもの

webgenron.com

 ゲンロンよりご恵投いただきました。2019年の「悪の愚かさについて」以降、『ゲンロン』誌上で書き継がれてきた戦争と平和、正義と悪に関する諸論考の集大成です。私はほとんど初出時のものを読んでいますが、七三一部隊の記念館の話から旧ユーゴのクストリッツァの映画論まで、東さんが一貫して表現しようとしてたものは何なのか、通読することで改めて考えてみたいと思います。