梶ピエールのブログ

はてなダイアリー「梶ピエールの備忘録。」より移行しました。

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 朝日新聞編集委員の吉岡桂子さんにインタビューしていただいた記事が朝日新聞デジタルで公開されました。1月19日の紙面(「交論」)にも掲載されるとのことです。「中国経済および中国をどう見るか」について、広くコメントしています。

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 著者よりご恵投いただきました。長らくソ連・東欧経済について研究してきた著者の集大成ともいうべき著作です。

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 こちらも著者よりご恵投いただきました。著者の亀田さんは岩波新書の『モラルの起源』を大変面白く読ませていただきましたので、大変うれしく思います。

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 こちらは版元よりご恵投いただきました。拙著『幸福な監視国家・中国』でも少し触れた新疆ウイグル自治区における監視テクノロジーを駆使した統治の手法を、膨大な資料と取材により明るみに出した、この問題に関する必読書となりそうな書物です。

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diamond.jp

『週刊ダイアモンド』誌が選ぶ「ベスト経済書・ビジネス書大賞2021」の第2位にブランコ・ミラノヴィッチの『資本主義だけ残った』が選ばれたとのことです(1位はショシャナ・ズボフの『監視資本主義』)。
 私は解説を担当しただけなのですが、同誌の12月25日・1月1日号の特集に僭越ながらコメントを寄せております。

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 著者の藤井省三さんよりご恵投いただきました。第5章の「『トニー滝谷』と『ねじまき鳥クロニクル』では、拙著『「壁と卵」の現代中国論』にも言及していただいています。

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 『ねじまき鳥クロニクル』における「アジア」の描かれ方については、11月のゲンロンカフェでの東浩紀さんとの対談、並びにそのきっかけとなったこのブログでの文章(「悪の愚かさ」と「アジア」への向き合い方)でも詳しく論じています。中国の台頭とその「アジア性」が国際社会との様々な軋轢を生んでいる現在、この作品の重要性が改めて高まっているように思います。

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kaikaji.hatenablog.com

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business.nikkei.com

 『日経ビジネス』オンライン版で、石井大智さんにインタビューしていただきました。内容については下記をご覧ください。

新型コロナウイルス流行後、短期間で抑え込みに成功して経済活動を復興させた中国。だが、ここにきて様々な産業への統制が強化され、恒大問題など金融緩和への依存がもたらす問題にも直面している。強権主義は民主主義よりもリスクに強いのか。変化する中国経済にどう向き合えばよいのか。20年以上にわたって中国経済を研究してきた神戸大学の梶谷懐教授に聞いた。