梶ピエールのブログ

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 本日の日経「経済教室」欄に「中国・改革開放の40年(中)『異質論』超え独自性議論を」という記事を寄稿しました。米国の対中観は「関与」から「抑止」へと大きく変化したと考えられていますが、これらはいずれも「異質な資本主義」の存在を認めないという点では同じベクトル上に存在します。日本の中国研究の蓄積を生かし、中国の資本主義がはじめから異質なものを含む独自の発展を遂げたものであることを前提とし、その上でいかに相互の経済利益を実現していくかを検討すべき、という考えを述べました。