梶ピエールのブログ

はてなダイアリー「梶ピエールの備忘録。」より移行しました。

東北部農村の土地争議について

少し前の産経の記事ですが、
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/china/116379/

米紙ワシントン・ポスト(14日付)は、中国東北部の零細農民が、地元の役人に取り上げられた農地について、独断で再分配を図る「土地私有化」を宣言したことを現地ルポで伝えた。私有財産権の追認に踏み込んだ中国だが、土地の私有化は社会主義制度の根幹を揺るがすとして否定的な原則を貫いている。この動きが成功する可能性は薄いが、同紙は「農民から土地を取り上げる合法性はない」という衝撃的な農民の発言を伝えた。
 この農民運動は、黒竜江省富錦市に属する長春嶺村で昨年末に始まった。問題の土地は、1990年代に地元の当局が農業会社に譲渡するとして、農民から取り上げたもので約1000平方キロもの面積という。

 以前NHKBSドキュメンタリーでとりあげられた黒竜江省富錦市の話だと気がついたので、以前のエントリをリンクしておきます。

 ちなみにネタ元のワシントンポストの記事はこちら『大紀元』は昨年からとりあげていたようですが。

ところで李新徳さんは今どうされているのだろう・・