近年、中国において所得格差がますます拡大していることを示した世銀レポートの内容を紹介したFinancial Times およびWall Street Journalの記事が話題を呼んでいるようで、僕の見た限りでも複数のブログでポストされていた。記事によれば、2001-03の2年間において、最も豊かな10%の一人当たり実質所得は約16%上昇したのに対し、最も貧しい10%の実質所得は逆に約2.4%減少したという。
とりあえず'New Economist'の記事をメモしておく。問題の世銀のレポートはまだ公表されていないようだが、その情報も多分ここでアナウンスされるだろうから。
http://neweconomist.blogs.com/new_economist/2006/11/chinas_poor.html