今日から正式にDLSが開通したはずなのだが設定が面倒くさいので引き続きどこからのものともわからないネットワークへの便乗状態が続く。家具つきのアパートに入ったのでテレビもついていたのだが、地上波だけでははろくなチャンネルが映らんなあと思って試しにケーブルをつないでいたら前の入居者が加入した契約が残っていたようで30以上のチャンネルが観られることが判明・・・アメリカというのもなかなかいい加減なところだ(いや、俺がいい加減なのか)。
早速リモコンでザッピングしていたら反・中国共産党メディア『大紀元』系の中国語チャンネルが映ることを発見。
「新唐人電視台」http://www.ntdtv.com/xtr/firstPage.htm
鳳凰電視台なんかと雰囲気がそっくりのニュースや番組不足を埋めるための(たぶんあんまり人気のない)韓流ドラマをやっていると思えばいきなり法輪功のプロパガンダや『九評共産党(共産党についての九つの批判的論評)』ネタが混じるシュールな番組編成で、なかなか楽しい。
以前こんな企画もあったようで、アメリカ在住の中国人や中国ヲチャーの間では結構知られた存在なのかもしれない。
しかし、『大紀元』はこちらでも当然のごとく英語版と中国語版を無料で配っているから時々読むわけだが、最近は正直ネタぎれ気味ではないだろうか。法輪功ネタを除けば独自の取材記事が少ないような気がする。あの御家人さんも最近はあまりソースとして使ってないみたいだし。