梶ピエールのブログ

はてなダイアリー「梶ピエールの備忘録。」より移行しました。

経済

お仕事のお知らせ

diamond.jp 『週刊ダイアモンド』誌が選ぶ「ベスト経済書・ビジネス書大賞2021」の第2位にブランコ・ミラノヴィッチの『資本主義だけ残った』が選ばれたとのことです(1位はショシャナ・ズボフの『監視資本主義』)。 私は解説を担当しただけなのですが、同…

いただきもの

www.yuhikaku.co.jp 著者よりご恵投いただきました。中国のミクロデータを用いた金融行動の実証研究を積み重ねてきた唐さんによる、待望の研究成果です。

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business.nikkei.com 『日経ビジネス』オンライン版で、石井大智さんにインタビューしていただきました。内容については下記をご覧ください。 新型コロナウイルス流行後、短期間で抑え込みに成功して経済活動を復興させた中国。だが、ここにきて様々な産業へ…

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11月24日付の日経新聞「経済教室」に「中国「恒大」危機が映すもの(上) 過度な金融政策依存 リスク」という一文を寄稿しました。注目を集める恒大集団の問題について、(1)不動産企業の経営というミクロの視点(2)新型コロナウイルス禍以降の中国の財政・金融…

いただきもの

www.koyoshobo.co.jp 著者よりご恵投いただきました。ポストコロナの中国経済の「強さ」を総合的に理解しようとした1冊です。

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シンガポールの英文紙Think Chinaに、一連のプラットフォーム企業への締め付けに関する文章を寄稿しました。www.thinkchina.sg以下は、記事の元になった日本語の文章です。 よく知られているように、2020年末より、アリババやテンセントなどのプラットフォー…

いただきもの

www.hakutou.co.jp 監訳者の曽根康雄さんよりご恵投いただきました。香港の政治経済状況を、新自由主義的な経済政策の失敗という観点から読み解いた貴重な書籍です。下記の松尾匡さんの書評、ならびに安田峰俊さんと曽根康雄さんの対談記事もぜひご覧くださ…

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『日本経済新聞』9月27日付の「中国テック、進化続くか」というオピニオン記事に、私のインタビューも掲載されています。有料記事ですが、ご関心のある方はお読みください。www.nikkei.com

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www.kinokuniya.co.jp 著者よりご恵投いただきました。一貫して中国のマイクロデータによる実証分析にこだわってきた著者の近年の研究成果の集大成です。

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www.yuhikaku.co.jp 著者の丸川さんよりご恵投いただきました。現代中国経済についての包括的かつオリジナリティあふれる「読んで面白い」テキスト、待望の新版です。

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外務省が出している外交専門誌『外交』のVol.68に、「『情報独裁国家』統治のかたち」という一文を寄稿しています。習近平政権下の中国の産業政策や官民の関係の問題を、「情報独裁(Information Autocrats)」という概念から読み解いています。www.mofa.go.jp

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www.unp.or.jp このところ精力的に毛沢東時代に関する研究書を発表されている中兼和津次先生よりご恵投いただきました。第一線の中国経済研究者により、人民公社、重化学工業優先、三線建設など、当時の制度・政策の効果に関する、重厚な論文集です。

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nikkeibook.nikkeibp.co.jp 著者の湯さんよりご恵投いただきました。湯さんは中国の自動車産業研究の第一人者ですが、EV推進を通じた脱産業政策の実態にも詳しく、下記の連続ウェビナーでも9月にご登壇いただく予定です。こちらのほうもよろしくお願いいたし…

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www.msz.co.jp ブランコ・ミラノヴィッチの話題作、Capitalism, Aloneの邦訳がみすず書房から出版されました。まもなく書店に並ぶことと思います。なぜか私が解説を書いていますが、目先の米中対立にとらわれず、中国の台頭を許したグローバル資本主義が抱え…

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www.keio-up.co.jp 版元よりご恵投いただきました。現代制度経済学を基礎づける記念碑的な名著、待望の邦訳です。

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www.thinkchina.sg シンガポールの英文紙Think Chinaに、中国の産業政策に関する文章を寄稿しました。以下は、記事の元になった日本語の文章です。 今、中国の産業政策がいくつかの観点から世界の注目を浴びている。 一つは、言うまでもなく、米中間対立の争…

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www.msz.co.jp 版元よりご恵投いただきました。タイトルの通り、米中2国間に見られるような対立を、各国の労働者を犠牲にした数十年来の富裕層優遇策に起因したもの、という観点から読み解いたものです。 著者の一人、マイケル・ペティス氏については、朝日…

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www.toshindo-pub.com 編著者のお一人で、中国経済学史がご専門の福永寛さんよりご恵投いただきました。成城大学内の研究プロジェクトの報告書とのことです。

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www.nippyo.co.jp この度日本評論社より出版された池本修一 編『体制転換における国家と市場の相克』に「『緊縮と反緊縮』からみた中国の経済体制」という一文を寄稿しています(版元の目次と内容が異なっていますのでご注意ください)。

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www.keisoshobo.co.jp 廣野美和さんを中心とする立命館大学の、一帯一路構想を政治/経済、国内/国際という二つの軸から総合的にとらえようという野心的なプロジェクトの成果です。私も「一帯一路構想は新興国に「債務の罠」をもたらすか」という論文を寄稿…

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www.bunshin-do.co.jp 著者のお一人である栖原さんよりご恵投いただきました。カール・ポランニーの思考に触発されながらグローバリゼーションと新自由主義のオルタナティブを模索する論考が並べられています。bookclub.kodansha.co.jp 著者の松尾匡さんより…

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www.hakutou.co.jp 版元よりご恵投いただきました。コースの業績をたどりつつ、新制度派経済学の成立過程を明らかにする本格的な研究書です。nasu-satoyamasya.com 今年のアメリカ合衆国大統領選挙の民主党候補者として名乗りを上げ、注目を集めた社会活動家…

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11月16日(月)発売の、『週刊東洋経済』11月21日号で「デジタル大国 中国」という特集が組まれています。premium.toyokeizai.net その特集号に、アジア・パシフィック・イニシアティブの徳地立人さんとの対談「中国通の2人が語り尽くすデジタル中国への期待…

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www.kyuko.asia 著者の久保亨さんよりご恵投いただきました。前著の『現代中国の原型の出現 』と合わせて、著者のこれまでの中国近現代経済史研究の集大成といえる内容です。

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www.hanmoto.com 監訳者の高口康太さんよりご恵投いただきました。タイトルは「ユニコーン列伝」ですが、中国のシェアリングエコノミーに関する包括的な研究書といった感じの書籍です。あまり類書がないので、貴重なス1冊だと思います。

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www.utp.or.jp 版元よりご恵投いただきました。東京大学出版会の新しいソフトカバーのシリーズ、UP plusの中の第1冊目です。以下、出版社ウェブサイトより。 UP plus 創刊にあたって 現代社会は,20世紀末の情報革命とグローバル資本主義の深化によって大き…

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www.keisoshobo.co.jp 著者の大橋英夫さんよりご恵投いただきました。この問題の第一人者によるタイムリーな米中経済関係の分析です。

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www.bunshin-do.co.jp 編者の木村福成さんにご恵投いただきました。米中対立に揺れる東アジアの貿易自由化と経済統合の現状と展望に関する論文集です。www.chuko.co.jp 著者の伊藤亜聖さんにご恵投いただきました。中国経済研究の希望の星が変化の目まぐるし…

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www.hayakawabooks.com ステファニー・ケルトン『財政赤字の神話』を、版元の早川書房よりご恵投いただきました。これを読んでコロナ増税阻止のための理論武装をしよう!

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講談社のウェブメディア『現代ビジネス』に、全3回の連載記事「日中で共鳴する新自由主義の行方」の第2回目「竹中平蔵氏の『雇用流動化』政策が、中国で人気になっている理由」を掲載しました。gendai.ismedia.jp タイトルはややミスリーディングで(竹中平…