2021-08-04 いただきもの 歴史 読書 www.jimbunshoin.co.jp 版元よりご恵投いただきました。感染拡大のなか金メダルラッシュに沸くという矛盾した状況の中で、改めてこの問題に向き合ってみるのも悪くないかもしれません。
2021-07-30 いただきもの 日本 読書 books.bunshun.jp 旺盛な執筆活動を続けておられる與那覇潤さんの新著です。出版社のウェブページではご自身で「歴史学者として著す最後の書物」と語られているとのことですが、そんなことはないですよね?
2021-07-30 お仕事のお知らせ 中国 監視社会 経済 外務省が出している外交専門誌『外交』のVol.68に、「『情報独裁国家』統治のかたち」という一文を寄稿しています。習近平政権下の中国の産業政策や官民の関係の問題を、「情報独裁(Information Autocrats)」という概念から読み解いています。www.mofa.go.jp
2021-07-27 いただきもの コロナウィルス 読書 prtimes.jp昨年に引き続き、若林恵さんの同時代クロニクル、『週刊だえん問答』第2集をご恵投いただきました。kaikaji.hatenablog.com「緊急事態宣言からのまんぼう、もたつくワクチン接種、オリ・パラ開催、デジタル対策等々、「やってる感」がすべての「はりぼて王国」」というのはまさに現在進行中の問題ですが、中にはもうすでに忘れ去ったことも多いので、いま改めて振り返っておくことは大切なことのように思います。
2021-07-27 いただきもの 政治 読書 アメリカ 中国 www.chuko.co.jp 著者の佐橋さんよりご恵投いただきました。これからの世界の行方を左右するであろう重要テーマでありながら、どう切り取っても批判が飛んできそうなセンシティブな問題について、両国の外交・政治に精通した気鋭の研究者が果敢に切り込んだ骨太の新書です。
2021-07-25 中国思想における「絶対悪」と米中対立 vimeo.com 四連休の間、少し思うところがあって、4年前に講談社学術文庫に収録されたフランソワ・ジュリアンの『道徳を基礎づける』について、同書の訳者で、中国思想史の専門家である中島隆博と批評家の東浩紀が語り合ったゲンロンカフェのイベント映像(「カントと孟子が語り合うーー『道徳を基礎づける』講談社学術文庫版刊行記念トークイベント」)を視聴した(公開時には見逃していた)。 そして、その内容は現在のいわゆる「中国問題」を考える上でも示唆に富んでいると思ったので、そこで語られたことをベースに自分なりの考えをまとめてみたい。 bookclub.kodansha.co.jp 続きを読む
2021-06-30 いただきもの 中国 歴史 経済 読書 www.unp.or.jp このところ精力的に毛沢東時代に関する研究書を発表されている中兼和津次先生よりご恵投いただきました。第一線の中国経済研究者により、人民公社、重化学工業優先、三線建設など、当時の制度・政策の効果に関する、重厚な論文集です。