梶ピエールのブログ

はてなダイアリー「梶ピエールの備忘録。」より移行しました。

いただきもの

 岩波書店から出ている「シリーズ日本の安全保障」の第2巻「日米安保自衛隊」を、編者の遠藤誠治さんからご恵投いただきました。



 このシリーズは中国の台頭によってアジア太平洋のパワーバランスが大きく変化する中での、リベラル派の側からのより現実的な安全保障論を展開し「布陣の立て直し」を図ったものとして、非常にタイムリーな企画だと思います。今月末にはいよいよ沖縄問題を正面から扱った第4巻が出されるとのことで、こちらも要注目です。
  というわけで日本の安全保障論の前提となる「中国の脅威」についてリアルな評価を試みた↓この巻もよろしく。