梶ピエールのブログ

はてなダイアリー「梶ピエールの備忘録。」より移行しました。

政治

いただきもの

www.shueisha.co.jp 著者よりご恵投いただきました。同志社大学のグローバルスタディを担う二人の研究者が、ガザにおける人道危機を前に、人権を謳いながらイスラエルを支持し、大量虐殺を黙認している欧米のダブルスタンダードを鋭く批判した、まさに緊急出…

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www.nikkeihyo.co.jp 中国の労働問題を、農民工=非正規労働者や職業教育、労使関係の実態などを通して解き明かそうとする研究プロジェクトの成果です。私は第6章「中国における非正規労働者の就業状況と課題」を執筆しています。

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www.chuko.co.jp 中公新書編集担当の胡さんよりご恵投いただきました。占領期から現代の普天間移設問題まで、基地と日米関係の軌跡を丹念にたどった重厚な新書です。

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www.bunshin-do.co.jp 執筆者の方々からご恵投いただきました。まさにタイムリーな出版だと思います。

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www.tokyodoshuppan.com 著者のお一人である遠藤誠治さんからご恵投いただきました。歴史や宗教・民族など多面的な戦争の背景を読み解いた重厚な論集です。

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www.php.co.jp まもなく発売になる『Voice』11月号に、国際政治学者の廣瀬陽子さんとの対談記事「反欧米にこだわるのは中露だけ」が掲載されました。「グローバルサウスという幻想」という特集の一つの記事として、中国やロシアがBRICSや新興国という枠組み…

いただきもの

www.hakusuisha.co.jp 監訳者である石井知章さんにご恵投いただきました。現代中国を代表するリベラル派知識人である栄剣氏による深い教養に裏打ちされた評論集です。とくに「重慶モデル」や汪暉に対する仮借のない批判は圧巻。

いただきもの

www.msz.co.jp 版元のからご恵投いただきました。原書発売当時から大きな話題を呼んでいたピケティの大著の邦訳、待望の刊行です!www.unp.or.jp 著者の李昊さんよりご恵投いただきました。中国共産党の内部における派閥争いという敏感なテーマに真正面から…

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著者である三牧聖子さんよりご恵投いただきました。www.nhk-book.co.jp 反リベラリズムから米中対立まで、超大国アメリカが抱える問題点を国内の言論軸から読み解いた、国際秩序を読み解くうえでも指針となりそうな一冊です。

いただきもの

topic.hakutou.co.jp 版元の白桃書房よりご恵投いただきました。バランスの取れた中国経済の概説書として定評のある書籍の第2版。白桃書房の充実したフォローアップ・サイトもぜひご覧ください。www.kyuko.asia 孫文研究会よりご恵投いただきました。辛亥革…

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www.hanmoto.com 執筆者の方々よりご恵投いただきました。リベラルな国際秩序が、揺らいでいる現在、国際秩序とは如何なるものなのか、何がそれを揺り動かす要因となるのかを国際法・歴史・理論の観点から展望する論文集です。www.keio-up.co.jp 版元よりご…

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www.hakusuisha.co.jp 編訳者である石井知章さんよりご恵投いただきました。カール・ウィットフォーゲルの序文がつけられており、「アジア的生産様式論」研究の第一人者である福本勝清氏が解説を書いていることからわかるように、「アジア的専制」の立場から…

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www.hanmoto.com 版元である那須里山舎よりご恵投いただきました。雇用保障プログラム(JGP=job guarantee program)という政府雇用で失業をなくす政策を重視してきたMMT理論を、無条件・個人単位・継続的現金給付のベーシックインカム制度に結び付け、その…

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www.chuko.co.jp 監訳者の加茂具樹さんよりご恵投いただきました。趙紫陽のブレーンとして政治改革に取り組み、天安門事件後に活動の拠点を海外に移した著者による、中国共産党大会を通じて浮かび上がる中国の権力構造に関する渾身の研究書です。

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books.bunshun.jp 著者の松竹さんよりご恵投いただきました。独自の安保・防衛政策で知られる著者が、日本共産党論の形をとりつつ展開した骨太の天下国家論だとお見受けしました。

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www.keisoshobo.co.jp 川島真さんが座長を務める、経団連の21世紀政策研究所の1年間のプロジェクトの成果をまとめた論文集です。コロナ禍以降の中国の政治・経済の変遷を復習するにはよい本だと思います。

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www.msz.co.jp 版元のみすず書房よりご恵投いただきました。著者は朝日新聞の経済・通商特派員だった方ですが、政治だけではなく、財政政策や通商問題にもかなりの説明が咲かれているので、知識の整理として参考になります。

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www.genron-alpha.com 版元よりご恵投いただきました。洋の東西、近代と前近代の人文知を自在に横断する俊英による、スケールの大きな文明論です。訳文がわかりやすいのがありがたい!www.iwanami.co.jp 著者の中西嘉宏さんよりご恵投いただきました。2021年…

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今年の2月に行われた宇野重規さん、中島隆博さんとの鼎談を斎藤哲也さんにまとめていただいたウェブ記事が『集英社新書プラス』で公開されました。タイトル通りの内容ですが、「人民」と「市民」はどう違うのか?といった、最近あちこちで書いているテーマに…

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www.utp.or.jp 寄稿者のお一人である谷垣真理子さんよりご恵投いただきました。ロシアのウクライナ侵攻、香港の民主化運動、アメリカのBLD運動、ミヤンマーのクーデターなど、様々な地域で起きている「暴力性による政治」について考察したアクチュアルな1冊…

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今年の2月にパネリストとして登壇した21世紀政策研究所のセミナー「中国の重要政策を展望する ─科学・マクロ経済・新疆問題-」の模様が新書(PDF)の形にまとめられて同研究所のウェブサイトで公表されました。リンクはこちら↓です。http://www.21ppi.org/po…

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link.springer.com 加茂具樹さんとの共著Political Economy of Reform in China (SpringerBriefs in Economics) がSpringerから出版されました。これまで英語で書いてきた論考をまとめた100頁程度の小冊子です。目次並びに内容紹介は以下の通りです。 Chap.1…

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www.koyoshobo.co.jp 版元よりご恵投いただきました。目次は以下の通りで、ご覧の通りタイムリーな論集になっています。 第Ⅰ部 米中貿易の解明――相互依存の深化―― 第1章 アメリカン・グローバリゼーションと中国経済体制 …… 板木 雅彦 ――米中貿易の国際的枠…

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月刊誌『Wedge』11月号に寄稿した「『北京対香港』を乗り越え連帯を訴える不屈の左派論客 區 龍宇」という記事がウェブで公開されました。香港の「プロレタリア民主派」のアクティビスト、區龍宇氏の主張と、彼の近著『香港の反乱2019 抵抗運動と中国のゆく…

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www.keio-up.co.jp 著者よりご恵投いただきました。「習近平の強国化戦略」に世界中の注目が集まる昨今、毛沢東時代の中国の安全保障政策を網羅した本書はまさに待望の一冊だといえるでしょう。

『理大囲城』と「公平な観察者」について

genron.co.jp 先日刊行された『ゲンロン12』の東浩紀氏(以下敬称略)の論考「訂正可能性の哲学」を読んだ。これで、ゲンロン10から3号分の彼の長編評論を、比較的短期間のうちに読んだことになる。もちろん扱っているテーマは異なるのだが、そこに一貫する…

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www.chuko.co.jp 著者の佐橋さんよりご恵投いただきました。これからの世界の行方を左右するであろう重要テーマでありながら、どう切り取っても批判が飛んできそうなセンシティブな問題について、両国の外交・政治に精通した気鋭の研究者が果敢に切り込んだ…

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www.keisoshobo.co.jp 廣野美和さんを中心とする立命館大学の、一帯一路構想を政治/経済、国内/国際という二つの軸から総合的にとらえようという野心的なプロジェクトの成果です。私も「一帯一路構想は新興国に「債務の罠」をもたらすか」という論文を寄稿…

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www.bunshin-do.co.jp 著者のお一人である栖原さんよりご恵投いただきました。カール・ポランニーの思考に触発されながらグローバリゼーションと新自由主義のオルタナティブを模索する論考が並べられています。bookclub.kodansha.co.jp 著者の松尾匡さんより…

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www.hakutou.co.jp 版元よりご恵投いただきました。コースの業績をたどりつつ、新制度派経済学の成立過程を明らかにする本格的な研究書です。nasu-satoyamasya.com 今年のアメリカ合衆国大統領選挙の民主党候補者として名乗りを上げ、注目を集めた社会活動家…